回顧と展望2009の最終回はサポーターをふりかえってみます。
サポは増加傾向も…
このブログでは、「レノファを応援する気持ちを持ってる人みんな=サポーター」と定義してますが、それだとちょっと漠然としすぎますんで、リーグ戦を見た人に着目してみると
- 2006年 記録なし
- 2007年 243人(総計1,700人/7試合)
- 2008年 400人(総計3,200人/8試合)
- 2009年 567人(総計5,100人/9試合)
てな具合に、1試合平均の観客数は過去最高をマークしました。
これはこれですばらしい。パチパチパチパチ
が、他リーグの主要クラブはもっとすごい。
クラブ | リーグ | 1試合平均観客 |
---|---|---|
福島ユナイテッドFC | 東北 | 1,136人 |
グルージャ盛岡 | 東北 | 831人 |
松本山雅FC | 北信越 | 3,482人 |
ツエーゲン金沢 | 北信越 | 1,487人 |
AC長野パルセイロ | 北信越 | 1,479人 |
サウルコス福井 | 北信越 | 529人 |
カマタマーレ讃岐 | 四国 | 1,853人 |
ヴォルカ鹿児島 | 九州 | 440人 |
上記はkojiro-railwayさんサイトほかをもとに算出m(_ _)m |
どうした?山口県民(*^_^*) 試合は会議室じゃなくてピッチでやってるんだ!
まずはゲーム見に行こーぜっ!!話はそれからだ
声出し応援も「変わらなきゃ」
さて、今年の地域決勝初日。vs沖縄かりゆし戦がおわった後、レノファ選手たちがスタンドに来て、松本山雅vs浜松大FC戦をお弁当食べながら見てたんですね。すると、松本山雅の応援に合わせて、選手たちが手拍子してたんですね。ああ、選手たちって本当は松本山雅みたいなスタイルで応援してほしいんかなー、と思いましたね。
その後、サポの誰かが選手の誰かに「ボクたちも山雅みたいな鼓笛隊(!?)の応援をお願いしたいです」と言われたらしく、多分スネアドラムのことなんでしょうけども、確かに今年1年で少しながらも声出し人数が増えたことでもあるし、そろそろ声出し応援のスタイルを変えてってもいいんじゃないかと思うようになりました。
レノファの声出しサポにはJリーグサポ経験のある人が多く、自分もJリーグができた頃は横浜市民だったので横浜某サポだったりしたわけですが、そんなことはさておきまして、レノファ応援の最初期(2006年)には
「あまり最初からレノファ応援の色をつけないでおいて、いろんな人が応援に入りやすいよう、オーソドックスな応援スタイルにしておこう。何年かたって自然と色が出てくればいい」
てな話を当時のサポさんたちがされたそうでして、そんなこんなで今のレノファ応援は割とオーソドックス(90年代のJリーグ応援風)なスタイルをとってるワケなんですが、選手やクラブに「進化しろ」とサポが言うのであればね、サポの側もそろそろ進化する姿をみせなきゃいけませんよね。
というわけで、現在、声出しサポの間で進化にむけた計画を練っているところでございます。いきなり大きく進化せずとも、進化しようとする姿を(まずは選手たちに)お見せしたいと考えちょります。
急募!声出しサポ
声出し応援の目的は、言うまでもなく選手たちを後押しすることですけど、声出し応援にはスタジアムの雰囲気を作り出すという効果もあります。今年の地域決勝最終戦で松本山雅の応援に1万人集まったときのこの動画をまあ見てみてくださいな。声出し応援だけで2千人くらい?10代から60代まで幅広い年代層!すばらしい!去年までの悪いとこもなくなってて、ホントいい応援してますよ。
ともあれ、これくらいの大音量でレノファの選手たちを応援してやりたいものです。
レノファの声出しサポは毎年少しずつ増えてるとはいえ、やはり絶対数が少ない。人数が増えるといろんなことができるようにもなります。例えば、コールやチャントや手拍子に威圧感が生まれたり、少人数じゃサマにならないスネアも大人数だと威力を発揮しはじめたり、スタンド最前列で大旗を数本ふれるようになってみたり、まーいいことずくめです。
声出し応援は、(カタールリーグの職業サポみたいに)誰かに強要されてやるもんじゃないので、こればっかりは自発的に人が増えるのを待つしかありません。むしろ自分から「おれ、やるぜ」とか「あたし、やってやるぞ」という人たちこそ、これからの山口県に必要ですよ。そーゆー方々が増えることが、山口県のスポーツ文化の第一歩になるってなもんです。「応援してみたいけど、あの中に入りづらい」という方もおってでしょうが、「やらない言い訳」をするより、まず行動しませんか!
とにかく選手たちのために応援しよう!という気持ちだけで結構ですんで、ぜひみなさん!来年から声出し応援しちゃいましょうよ!
ではではノシ