というわけで、今シーズンを振りかえりつつ、来シーズンをあれこれ語ってみる毎年恒例(!)の「回顧と展望」シリーズ。第1回目の今回はチーム編っす。
公式戦36試合の軌跡
今シーズンたたかった公式戦は計36試合。
山あり谷ありのシーズンでした。
大会名 | 試合数 | 勝点 | 90分勝 | PK勝 | 引分 | PK敗 | 90分敗 | 得点 | 失点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西日本社会人(2月) | 3 | - | 1 | - | 0 | - | 2 | 3 | 7 | レノファ、四国に初見参! |
中国社会人(7月) | 4 | - | 3 | 0 | - | 1 | 0 | 8 | 2 | 3位の座をゲットヽ(・∀・ )ノ 3日で4試合はきつかったお |
県選手権(8月) | 4 | - | 4 | 0 | - | 0 | 0 | 22 | 2 | 2年ぶりに優勝!(☆∀☆) |
天皇杯(9-10月) | 2 | - | 0 | 1 | - | 0 | 1 | 2 | 7 | JFL三菱水島に勝った(*゚∀゚)けど、J1川崎に負けますた・゜・(つД`)・゜・ |
全国社会人(10月) | 2 | - | 1 | 0 | - | 0 | 1 | 2 | 3 | 貴重な経験値を得ることがでけた大会ですた |
中国リーグ(4-10月) | 18 | 40 | 13 | - | 1 | - | 4 | 53 | 21 | どん底からはい上がったけど…最後は届かず2位(´・ω・`) |
地域決勝(11月) | 3 | - | 1 | 1 | - | 0 | 1 | 5 | 4 | 1次R突破ならず(-_-) 来年こそ!b( `・ω・´) |
合計 | 36 | - | 23 | 2 | 1 | 1 | 9 | 95 | 46 | 山あり谷ありの今シーズン 間違いなく一回り大きく成長したぞ! |
波乱の幕開け
JFL昇格を現実的な目標として掲げて入った今シーズン。
リーグ戦開幕まで順調に調整してきながら、肝心の開幕戦で歯車のかみあわなさを露呈!
だましだましで何試合か勝つことはできたものの、5月中旬、ついに大きなカベにぶちあたり、順調に負け星を増やしていきますた。(´・ω・`)
5月末の佐川中国戦ではこてんぱんにやられてしまい、チーム崩壊寸前にまで追い込まれる始末…。
この頃のレノファは、キレいなサッカーをしようとしすぎてたなー。
わざと難しいことをしようとしてみたり、泥臭さがなかったり。
出てきた当初のユースケ・サンタマリア並みの空回り具合でしたね。
怒濤のV字回復
しかしここで何とかふんばった!( `・ω・´)
チームは徐々に立ちなおり、夏場には素晴らしい連動サッカーを披露。
レノファはやればできる子!(´∀`) 超V字回復!
疲労がたまった秋口は、ちょこらびっと調子を落としたものの、何とか2位でリーグ戦をおえました。ホントよく立て直しましたよ。
圧巻は6月はじめから10月はじめまでの4ヶ月間やね。
公式戦18試合を怒濤の17勝1敗という快進撃!(゚∀゚)
リーグ戦ではクラブ史上最長不倒の9連勝をマーク!!
ホントはシーズン通してこーゆー安定感を出せって話なんですがね。
それにしても、後半戦の快進撃の原動力になったのは、#4ケンジロー、#22イシハラ、#28シューヘイの3人のはたらきでした。名付けて「後半戦三銃士」!(笑)
特に#28シューヘイの活躍ぶりはワンダホー。
サポの間では「後半戦のMVP」「陰のMVP」との評価がもっぱらです。
アンシンメトリーの髪型が小にくらしいシャイなあんちくしょうです。
地域決勝で見えた「足りないモノ」
その勢いで地域決勝にのぞみ、沖縄かりゆしと浜松大FCをくだしたものの、松本山雅の前に力負けしてしまいました。去年の地域決勝と比べても、レノファのチーム力が格段に上がってるのは明らかでした。わかりやすいとこで言うと、去年みたいなドン引きサッカーをしなくても、各チームと互角にたたかえてましたもん。
でも、松本山雅の方がさらに成長してたということ。
松本レベルの力を持たないと、地域決勝は勝ち抜けないんだな、と。
まずウチに必要なのは選手能力の底上げでしょね。
松本との違いを個々のプレーで見てみると、ほんの数十センチの距離が届くか届かないかだったりします。でも松本は届いた。ウチは届かなかった。その差が0-3というスコアになったワケで。あと、プレッシャーの中でもパス回しをきっちりおさめることやねー。
その差を埋めるには、現有選手の能力アップと新戦力の獲得ってことになるんでしょうけど、新戦力の見極めは難しいとこです。元Jだからって今もええ選手だとは限らんし。JFLや地域レベルでもええ選手は多いし。
そして戦術面でチームの「引き出し」をもっと増やしてかんとね。
例えば、今は#25シンペーの実力を引き出しきれてないでしょ。シンペーを活かすサッカーができるようになると、レノファはもっと強くなるハズですよ。
来シーズンは…
今んとこある程度予想がつく来シーズンの予定をまとめてみました。
- 西日本社会人大会(2/19(金)〜21(日)、大分県内)
- 中国サッカーリーグ(4月〜10月、中国5県)
- 中国社会人選手権(7月、中国5県のどっか)
- 全国社会人選手権への出場を賭けた大会。
- 県選手権(7月?〜8月、県内あちこち)
- 天皇杯(9月〜1月、日本全国)
- 国内クラブNo1を決める大会。優勝すればACLに出場。
- 全国社会人選手権(10月、山口県内)
- 地域決勝大会(11月、どこかな?)
- 中国リーグで優勝するか、全国社会人で上位になれば出場権獲得。
来年はとにかく中国リーグで優勝して、地域決勝で勝ち抜くこと。
ファジ2軍や松江が昇格してくる来季の中国リーグはかなり厳しくなりますけど、逆に言えば、このリーグを勝ち抜く力があれば、地域決勝を勝ち抜く力もついてるってことです。
レノファは毎年少しずつ進歩するチーム。
数字上は去年より悪くなってる部分もあるけど、チーム力自体は確実に上がってます。間違いない!(長井秀和風に←古い)
今年の苦しい経験は、今から絶対活きてきますよ。
来年もきっと今年よりいいチームになると信じてます。