なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

涙がこぼれたレノファ×町田戦@下関

5月27日の町田戦@下関陸上競技場を見てきました。
個人的に今季初の現地観戦&応援。


試合前に忠霊塔の丘にのぼってきましたよ。
港が見わたせる丘に!


下関でももちろん「維新劇場」!


選手たちが試合前練習に入ってきました。


そしてキックオフ!


レノファサポの熱い応援が下関の空にひびきわたります。


この日から、jealkbのあの曲が、レノファ応援チャントとして歌われることに!
セットプレー時に、タオルを回しながら飛び跳ね声援を送るレノファサポの応援は迫力十分


後半開始時の「今日の勝利つかみとろう!」


しかし……
特に見せ場をつくれないまま0-1で敗戦。
正直にいってしまうと試合内容は凡戦。


でもチームは決して戦ってないワケではありませんでした。
前半から気持ちが入って全速力で飛ばしすぎ、試合終盤に反撃する余力を残すことができなかったレノファ。
そんなレノファを見て、少しでもチームを後押ししようと必死に声をふりしぼるレノファサポ。
試合終了の笛がなり、選手の姿を見ていると涙がこぼれてきましたよ。


思えば、レノファはクラブ年間予算も人件費もJ2最下位クラス。
今こうやって最下位争いをしていても別に不思議ではないわけで
むしろ昨年までが「いい夢」だったともいえるのです。


それでもこの日は、チームもサポーターも「心ひとつ」に戦っていました。
ただでさえリソースに乏しいレノファは、
猿澤監督そしてジャンボ社長を信じて「心ひとつ」に戦っていくしか道はないのです。
もしこれさえできないようなら、レノファは今以上に転落していくことでしょう。
ワタシはレノファに関わる人すべてが「心ひとつ」にやっていけると信じてます。


この日の試合内容に心が折れそうになったワタシは、
山口まで戻ると、救いをもとめるように湯田の居酒屋へと足を運びました。


お店では、同じようにこの日の試合内容に心をやられた
下関帰りの仲間たちがすでに杯を重ねていました。
気持ちをわかりあえる仲間のありがたさ、
仲間が自然と集うお店のありがたさを
しみじみと痛感した、風薫る五月の夜でした。