なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

レノファの今シーズンの行方をセイバー風に予測

お久しぶりでございます。
前回ブログを書いたとき(3月24日)は、2試合連続完封負けを喫した直後でしたが、その後のレノファはなんと5勝2分0敗でいつの間にか暫定4位まで浮上。


あまりにも出木杉な展開におしっこジョバーなレノファサポさんも多数いらっしゃることと思いますが(待て)、まずいなーこんなに早く勝ち星あげてくと他チーム様からのマークがガンガン厳しくなっちゃうじゃんかよーと余計な心配までしてしまう始末。


シーズンの大体4分の1が終わったことでもありますし、今回は、ここまで残してきた成績をもとに、セイバーメトリクスの手法も駆使しながら(?)今シーズンの行方を予測してみたいと思います。
このブログでもシーズン前に「今季のレノファは平均1.5得点&1.5失点、勝ち点55前後で順位は11〜15位くらい」という予測記事を書きました。
机の上の計算でレノファの2016シーズンを予測してみましたよ|レノファ山口FCを応援してみる日記


今季レノファはここまで11試合で17得点(平均1.5得点)13失点(平均1.2失点)。
本ブログの予測もなかなかイイ線いってるんじゃないでしょーか?(自画自賛


これまで何度も書いてまいりましたが、シーズンの勝率や勝ち点を一番左右するのは得点と失点の比率、すなわち得失点比。で、いろんなスポーツ研究者のみなさんが調べた結果、この得失点比はシーズンを通して「そんなに」変動しないと言われてまして、シーズン序盤の得失点比からシーズンの最終結果が「ある程度」推測できるとされております。


この得失点比をちょっと小難しい計算式にあてはめるとピタゴラス勝率というのが算出できます。ピタゴラス勝率の概念を知ると、スポーツを見る視野が少しは広がりますんで、興味ある方はぜひ調べて勉強されてみてくださいな。
⇒(ご参考)サッカーのベットにピタゴラス勝率を利用する|pinnaclesports.com


もし17得点13失点のペースを今後もキープできたらどうなるか?
途中の難しい計算ははぶきますが、
17得点13失点だと理論上、1試合当たりの平均勝ち点は1.6前後になるハズ。
これを年間42試合に当てはめたら勝ち点67!
勝ち点67ってJ1昇格プレーオフに手が届く数字ですよ。


ホントにこのペースをキープできるんでしょうか?
これまでたまたま下位と当たってただけで、これから上位のコンサドーレセレッソエスパルスと当たったらコテンパンにやられて一気に順位を落とすんじゃないか。
そんな心配も生まれてきます。
そこでこれまで対戦済みのチームとこれからの未対戦チームの比較表を作ってみました。

この表を見るかぎり、対戦済みのチームと未対戦チームの強さは大体同じ。
なので、レノファが今のペースをキープできる可能性はそれなりにありそうかなと思われます。


ただ、好調のチームはあっという間に丸ハダカに研究され、急に失速していくのがJ2の魔境たるゆえん。おそらくレノファのサッカーはすでにほぼ調べ尽くされ、これから各チームによるシビアなレノファ対策が次々と繰り出されてくることでしょう。


本来レノファは昇格したばかりの新人チーム。
どこかが報道してましたが人件費はリーグ最少レベルだとか。
まずは降格せず残留するのが現実的な目標ではあります。
そこで残留するにはどれくらい勝ち点が必要なのか、
J2が22チームになった2012年以降の状況をしらべてみました。

むむー勝ち点40は稼がんといけんのかー。
なかなか高いハードルですねー。
今のレノファなら行けそう!な気もしますが、なんせここは魔境J2ですからね……。


というわけで、まずは残留めざして
一戦一戦みんなで楽しみながらたたかっていきましょう!(`・ω・´)
その先にプレーオフが見えてきたら……なおよろし!(・∀・)