なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

レノファ縁でつながる俺達山口

今年の3月くらいに発売された『サッカー批評55』(双葉社)に興味深いインタビュー記事がのってました。
サッカー批評(55) (双葉社スーパームック)

連載「Jリーグの売り方を考える」にて評論家の宇野常寛さんインタビュー記事が掲載されてたんですが、簡単にまとめると……

  • 今までの地域共同体とか企業共同体とかってのが、もはや機能しない時代になってる。
  • そんな時代に人と人をつなげてるのが「趣味」。既存の共同体に代わって、趣味でつながる「趣味縁」が人々のよりどころになっていくのでは。
  • サッカーのサポーター共同体は、「趣味縁」の先行例として今後の地域社会設計の大きなヒントになりそう。

次のリンク先もあわせてお読みくださいな。


なるほど「趣味縁」。
レノファを通じて知り合った人たちのつながりも「レノファ縁」と呼べるんじゃないか?いや、「レノファ縁」と呼んでしまえ。
というわけで、先日6月10日の試合では「レノファ縁」を強く実感する出来事がいくつかありましたので、少しご紹介してみます。


まずは横浜から観戦に来られたMさん。
もともと山口県出身で今は横浜にお住まいだそうなんですが、以前からレノファが気になっていたものの、ついに「地元クラブを応援したい」の思いがあふれ出し、今回観戦に来られたとのこと。
Jリーグでの応援歴もお持ちだそうで、その巧みなフラッグさばきにはヤマグチスタ旗振り隊の面々も感服しきりでした。
Mさん、またのご来訪を心からお待ちしております。


それからレノファの観戦を通じて知り合い、試合前日に婚約されたリア充アベックことXさん&Yさん。レノファのおかげで結ばれたお二人。こんなご縁もあるんですね。まさにレノファ婚。
また別のサポーターZさんも(レノファとは関係なく)ご結婚が決まったとのこと。
こーゆーめでたい日に勝ててホントよかった。
そいえばゴールを決めた#10福原康太もレノファ婚といえばレノファ婚ですね。なるほど。


そして試合後に「わたしたちもサポーターに入れてください!」と笑顔で来られたご一行様。
いえいえ、レノファを応援してる時点ですでにみなさんサポーターですよ!
ちなみにヤマグチスタは来る者を拒まず。
どなたでも大歓迎でございます。


こんな感じで山口を中心にじわじわ広がり始めてるレノファ縁。
ただ地元クラブのサッカーを見たくて来てただけだったのに、知らない間にいろんな方々とご縁を持つことができました。
ホントありがたいことです。