なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2011.07.17 vs 松江シティFC(全社予選2回戦)

地域決勝につながる大事な試合。
レノファの応援にカンスタまで駆けつけたファン&サポは約50人。
選手たちの気合いも十分。勝ち抜くための準備は整いました。


しかしいざ試合が始まってみると、パスミスは当たり前、アイディアの感じられない攻撃、後手後手に回る守備、目を疑うようなシーンの連続。
前半35分の失点もクリアミスからのもの。いわば必然的な失点。よく1失点ですんだな……と言いたくなるような低調な前半。
もっとも猛暑の中の連戦ですので、あえて前半はおさえ気味にして、後半に勝負をかける作戦なのかな?とも思いましたが、周りのサポいわく「おさえ気味とかじゃない。ただ単に足が動いてないだけ。」


現に後半が始まってもしばらくは低調なまま。
攻撃が機能し始めたのは、後半9分に#23中山元気&#29ミツを投入してから。互いの中盤がゆるゆるになりつつある時間帯。レノファはこの機を逃さず、次々と両サイドを起点に攻撃をしかけます。これを続ければゴールが生まれるはず。しかし肝心のゴールが決まらない。なぜだ。そして時間だけが過ぎ、そのままタイムアップ。
レノファ山口0-1松江シティという厳然たる試合結果。
地域決勝への道が一つ閉ざされました。


この試合でやりたかったことは一体何?
観戦した人誰もが思ったことでしょう。
後半に攻勢をかけたときもゴールが決まりそうで決まらなかった。
そこには運・不運では片づけられない、明確な理由があったハズ。
でなければ、この敗戦の説明がつきません。


今季の戦いぶりも同じこと。
こーゆーことが続くのは必ず何か理由があるはず。その理由を見つけない限りずっと同じことの繰り返しです。もう抽象的な言葉はいりません。冷静に理由を見極めること、そして具体的な手だてを立てること、同じことを繰り返さないためにはこの2つが必須です。


まー他にもいろいろ思うところはありますが、結局のところ、このときこのときに書いたように、苦しいときこそ人間の真価が問われんじゃねえの?クラブが苦しいときこそ応援しなくて一体どーすんの?です。逃げ出すのは簡単ですけどね。
シーズンが終わりを告げるまで、チームと気持ちを一つにして戦ってまいりたいと思います。その最後が歓喜であれば言うことはありません。