なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2010.10.03 vs佐川中国(中国リーグ第18節)

挑戦権を獲得!
  • 日時:10月3日(日)12:00キックオフ
  • 会場:千代田運動公園陸上競技
  • 相手:佐川急便中国SC(佐川中国)
  • 天気:くもり時々雨
  • 結果:レノファ山口FC 3 - 1 佐川中国
    • 前半2-0(5分#8柏原(カシ)、8分#7福原(コータ))
    • 後半1-1(12分佐川、45分+1#7福原)

この勝利でレノファが中国サッカーリーグ優勝!
長いリーグ戦にはいろんなこともありました。苦しい局面を迎えたこともありましたが、それを乗り切ってよくここまで来たなあと思います。
ただ、レノファはまだスタートラインに立っただけ。今からが本当の勝負です。

試合内容

今日の佐川中国は、昨日不出場だったレギュラー級選手が軒並み先発メンバーに名前を連ねてました。#18佐伯、#11河上、#7田岡、#8寄井、その他。レノファ戦に向けて温存してたということ……か?それだけ打倒レノファへの意気込みが強いのでしょう。


一方、レノファは優勝へのプレッシャーをまったく感じさせることなく、キックオフ直後から思い切ったプレーを見せてくれました。前半5分、#8カシハラの素早い寄せが相手DFのミスを誘い、(カシブログで宣言したとおり)カシ自らゴールへねじこんで早くもレノファ先制(山口1-0佐川)。
そして前半8分には、#9ヤスの高精度クロスを#7コータが頭で決めて追加点(山口2-0佐川)。
その後もレノファは気持ちと技術と戦術のバランスが取れたプレーで試合を支配し続け、あっという間に前半が終わりました。


後半は佐川の攻撃に苦しめられる時間帯が続きます。後半12分に失点を許してしまいます(山口2-1佐川)が、その後は何とか佐川の猛攻をしのぎつつ、時間が経過していきます。
途中気になったのは、レノファ寄りの判定がちょっと多かったなあ…。現地で見られた方は誰もが思ったことでしょうが。
で、後半35分頃からはずっと佐川の攻撃。しかし後半アディショナルタイムに入ってすぐ、#8カシからのパスを受けた#7コータがGKと1対1となり、試合を決定づける3点目を奪いやがりました(山口3-1佐川)。


そしてタイムアップの笛。
レノファ山口FCが2年ぶり2回目の中国サッカーリーグを果たしました。一斉にわきおこる歓声。会場につめかけた100人以上のレノファサポ&ファンも大喜び。
試合後、サポが祝福のチャントを歌っていると、選手たちがサポに向かって言いました。
「宮成コールをお願いします!」
会場に響き渡る宮成コールを合図に選手たちから胴上げされる宮成GM。ホントに嬉しそう。
すると間をおかずにサポから「月岡レノファ」コールが上がり、遠慮する月岡監督を選手たちが強引に胴上げに持ち込み、宙に3回舞った月岡監督。
宮成GMも月岡監督もホント選手たちに愛されてるんだなあ( ´∀`)


あと大変ありがたいことに、佐川中国の選手からもレノファサポに祝福の言葉をいただきました。佐川だってぶち悔しいハズなのに…。
どうもありがとうございましたm(_ _)m>佐川中国のみなさん


さて、言うまでもないことですが、レノファの本当の戦いはこれからです。我々は今日ようやくスタートラインに立ったに過ぎません。
私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも。なのです(ちょっと違
ともあれ、目指すゴールに向かって全力を尽くしてまいりましょう>選手&監督&スタッフ&サポ・ファン

レノファ得点ランキング(2010年リーグ戦最終)
  • 20得点 #7福原(コータ)
  • 5得点 #10中川(シンペー)
  • 4得点 #2伊藤(ヒロ)、#8柏原(カシ)
  • 3得点 #9安田(ヤス)
  • 2得点 #15碇野(カズマ)、#22石原(イシハラ)、#28鈴木(シューヘイ)、#4吉田(ケンジロー)、#16田村(リューセイ)
  • 1得点 #5吉次(ヒナタ)、#13藤井(ヒトシ)、#19佐久間(サクマ)、#17戸高(ケンタ)、オウンゴール
今日(10月3日)のリーグ結果
中国リーグ最終順位表
順位クラブ勝点試合得点失点得失差
1レノファ山口FC431814135116+35
2デッツォーラ島根401813146031+29
3ヴォラドール松江351811255036+14
4ネクスファジ341811166525+40
5NTN岡山27189094843+5
6佐川中国27189094340+3
7新日石水島26188284441+3
8宇部ヤーマン191861113338-5
9日立笠戸151850133177-46
10JFE西日本0180018987-78

誠に残念ながら、10位JFE西日本と9位日立笠戸は県リーグへ自動降格だとのことです。
また、得点王は平田翔太(島根)。平田の28得点(のハズ)は2007年喜山康平ファジアーノ岡山)の24得点を塗り替える中国リーグ新記録。