なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2009.10.25 vs佐川中国SC(中国リーグ第18節)

完敗…
レノファ山口先発メンバー

GK #1サワノ
DF #2ヒロ、#4ケンジロー#5ヒナタ、#13ヒトシ
MF #11タカスギ、#14タツヤ、#26コータ、#39ケンタ
FW #8カシハラ、#9ヤス

*選手交代
(後半10分頃)#11タカスギ→#25シンペー
(後半30分頃)#8カシ→#22イシハラ、#9ヤス→#29ミツ
(後半45分頃)#26コータ→#19サクマ

試合内容


今日も広島は廿日市市サッカー場まで多数のレノファサポーターさんたちが集結しました。100人以上は確実におっちゃったですね。右の写真は、オレンジ色のダンマクと旗で埋め尽くされたレノファサイドです。(撮影/提供:某さん)


優勝奪取に向けてボルテージの上がるレノファイレブン&サポでしたが、試合開始8分間で早くも2失点。2点とも防ぎようがあっただけに…、ね。前半35分頃の3失点目も同様。眼前に暗雲が降りかかるような失点…。もちろん、暗雲を振り払おうと選手は懸命にプレーをし、サポも懸命に応援しますが、佐川3-0山口のまま前半が終了しました。


後半に入ると、レノファが一気に攻勢に出ます。徐々に決定機を作り出していきますが、得点を奪えないまま刻々と時間だけが過ぎていきます。終盤になるにつれ両チームとも疲労の色が濃くなり、消耗戦の様相を呈してきました。「ゼロ(無失点)で終わろう!」と声を出し合い集中した守りを見せる佐川イレブン。
しかし、後半43分頃。ついに#29ミツが佐川ゴールをこじあけます。その後も佐川ゴールに襲いかかるレノファイレブンでしたが、佐川3-1山口で試合終了。佐川中国の優勝が決まった瞬間です。


胴上げを始めた佐川中国イレブンに対し、悔しさをかみ殺しながら祝福の拍手を贈るレノファサポーターたち。今季、何試合か佐川中国の試合を見ましたが、彼らは年間通じて勝者にふさわしいサッカーをやり通せてたと思います。ここは佐川中国に「おめでとう!」とお祝いの言葉を述べさせていただきます。

中国サッカーリーグ最終順位表

10月25日に閉幕した中国リーグの最終順位表です。

順位クラブ勝点試合得点失点得失差
1佐川急便中国SC461814405513+42
2レノファ山口FC401813145321+32
3NTN岡山391812333918+21
4FC宇部ヤーマン29189274132+9
5新日本石油精製水島25188193232±0
6デッツォーラ島根EC201862102337-14
7日立製作所笠戸181853102946-17
8JFEスチール西日本151843112246-24
9マツダSC131834111436-22
10元気SC121833121843-25

佐川中国は2005年以来4年ぶり2回目のリーグ優勝。
悔しいけれど、あらためて言わねばなりますまい。
佐川中国、おめでとう!


ちなみに個人タイトルホルダーは…

  • 得点王:福原康太(山口)19得点(初)
  • アシスト王:柏原渉(山口)15アシスト(初)

2人とも優勝するためにプレーしてきたのであり、個人タイトルを狙う気持ちはほぼなかったと思うんですよね。それでもタイトルは1年間頑張った選手へのごほうび。ここは2人を讃えたいと思います。
おめでとう!コータ&カシ

今後の予定

来週11月1日(日)は維新公園で「地域決勝壮行イベント」が開催されます。

続いて11月3日(祝)はきららドームでの「GO!2011『おいでませ!山口国体』山口市開催記念サッカーフェスティバル」の一イベント「国体選手に挑戦!」(10:10〜12:00)にレノファ選手が出るようです。

11月7日(土)は下関市で、11月19日(木)は山口市立興進小学校でサッカー教室を行うようです。
そしていよいよ、11月21日(土)〜23日(祝)は鳥取市コカ・コーラウエストスポーツパークでの地域決勝大会。

地域決勝に向けて

さあ、あと残るは地域決勝だけ。
地域決勝では、チームもサポも悔いを残さないよう全力で戦いましょう。


ここで読者の皆さまにお願い申し上げますm(_ _)m
1人でも多くの人数でレノファを応援するため、11月21日〜23日は可能であれば鳥取までぜひ足をお運びください!
さらに、少しでも選手たちを後押しできるよう、現地では声出し応援へぜひご参加ください!
我々の手で「歴史」を作りに鳥取へ行きましょう!


さて、今日の応援を振り返ってみまして、自分も含めた反省なんですが、選手への叱咤激励のうち、「叱咤」がちょっと多すぎたかな…。確かに今日は「叱咤」して当然な試合内容ではありました。でも、沈んだ心を前に向かせるのは「激励」なんです。やっぱ。
もっと何というか、『ピースな愛のバイブスでポジティブな感じ』で応援することも大切なんじゃないか、と思った次第です。特に地域決勝はまさに「あとがない」大会ですからね。「激励」に力を入れた応援を展開して、選手たちを強力にサポートしていきたいですね!