なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

全社中国予選3日目

今日はいろんな出来事が起こりすぎたので、かなりハショって書きます。悪しからず。

≪第1試合 吉備国際工華戦≫

勝ちさえすれば無条件で全社への切符をゲットできる吉備国際工華戦。
レノファは決定的チャンスを何度か迎えるも、枠外へ飛ばしたり、バーやポストに嫌われたりでゴールを決め切れません。一方、決定的ピンチも何度か迎えましたが、ことごとくGK#1サワノがはじき飛ばして無失点をキープします。


試合中は風雨が強くなったり弱くなったり。ところが後半10分、横なぐりの豪雨とともに雷が立て続けに鳴り出すと、ついに一時中断。選手たちは管理棟へ避難。観客席も「落雷の恐れあり」ってことで退避勧告が出たほど。
40分ほどの中断が終わり、天気は小康状態となりますが、試合の方も小康状態を繰り返し、延長計20分でも結局0-0のまま、勝負の行方はPK戦へ。そして結果は御存知のとおり2-4でレノファの負け。
勝利の瞬間、吉備国際工華イレブンの喜びようったらもうね。
逆に見るからに疲労困憊したレノファイレブン。#22イシハラはPKをハズした悔しさを隠せません。だけどまだ勝負は終わってないんだ。次の3位決定戦にすべてを注ぎ込もう。


吉備国際工華は、大学生にありがちな蹴って走るスタイルというよりも、しっかりつなぐ(そしてしっかり走る)スタイルのように感じました。#7とか#10の選手には怖さがあったね。
試合後、ピッチ上で胴上げをする吉備国際工華。とても嬉しそう。だけどちょい待てよ。ここのピッチは本当なら雨が降ると使用禁止になるくらいなんだよな。しかも、この後ここですぐ3位決定戦をやるんだ。ちょいオマエラ、芝を痛めないでくれ〜。と心の叫び(*^_^*)

≪第2試合 NTN岡山戦≫

もう一つの第1試合は佐川中国が勝って(全社出場権を獲得)、NTNが負け。この結果、今日第2試合となる「3位決定戦」はレノファ山口×NTN岡山のカードとなりました。NTNと言えば、#10上田真宏。この選手をいかに封じるかが、試合のカギを握ります。


この試合も立ち上がりからビッグチャンスを作り出すレノファ攻撃陣。最近のレノファは立ち上がりがやたらとイイ(・∀・)。前半13分、#22イシがイシゴール!をあげるも、前半30分頃、NTNに同点を許してしまいます。
ここから活躍を見せたのが#19サクマ。前半35分に後方から前線に飛び出し、最後は超ワザありシュートで勝ち越しゴールを奪うと、前半終了間際には、35mくらいの距離からねらいすました弾丸ゴール!ホント直線で飛んでった!サクマの2ゴールで3-1と勝ち越し。サクマすげー!と驚いてはいけません。やっとサクマが本来の能力を発揮し始めただけのことなのです。


後半に入ると、両チームの足が動かなくなります。3日間で4試合目。しかも猛暑に豪雨に湿気。これで足動かせってのは酷だよな…、と思いつつも応援の手をゆるめないレノファサポ(いや、ゴメン。サポもだいぶバテ気味でした)。
そんな中でも質の高い動きをキープし続けたのが#8カシハラ。ゴールこそ無かったものの、カシの動きは試合の中でとても効いてましたわー(←カシ口調)。


結局スコアは動かず試合終了。3-1でレノファ勝利!
全社への切符を初めてつかみ取りました!この勝利は今後へのいろんな自信になるんじゃないかなー。
サポから湧き起こる「市原へ行こう」の合唱。そして「JFLへ行こう」の合唱。太陽の光が空から差し込む。選手もサポもみんな笑顔。豪雨が降ってPK戦に負けたのが随分昔のことのように感じるね。

その他
  • 全社出場が決まったはいいが、果たして誰が千葉県市原市まで応援に行けるか、が問題だ。仕事&家庭の2大難関をどうやって乗り越えよう。
  • 今日の2試合でレノファがポスト、バーに当てた回数は5〜6回。今季はポストやバーに当てる回数が相当増えてます(毎試合1〜2回は当ててる)。これにはきっと何か原因があるハズ。「単なる偶然」ですましちゃいけんと思うんですがね。
  • 吉備国際工華もNTN岡山も、試合後にレノファサポの前まであいさつに来てくれました。特にNTNなんて相当悔しいはずなのに。
  • 乃木浜には屋根付き観客席がありますが、今日の豪雨の前に屋根の意味なし。真横から吹き付ける雨で観客みんなびしょぬれ。
  • ボールボーイの地元中学生(高校生?)は豪雨の中でも任務を全う。観客席からボールボーイたちへ拍手が湧き起こってました。
  • 試合前にダンマク貼りをレノファ選手たちが手伝ってくれるんですが、昨日の貼り作業中、何人かの選手へ「コータブログに書いてあった『彼女ができてつき合い悪くなった選手』って誰?」とダメ元で訊いてみると、衝撃の答えが!!さらに某選手は「実はオレにも最近できまして…」。いやー若いってええね。