日時:5月31日(日)13:00キックオフ
会場:高川学園グラウンド(防府市)
相手:佐川急便中国SC
天候:快晴すぎて紫外線の嵐
≪レノファ山口先発メンバー≫
GK #1サワノ
DF #18タク #13ヒトシ #2ヒロ #5ヒナタ
MF #14タツヤ #19サクマ
#26コータ #8カシハラ
FW #9ヤス #25シンペー
■選手交代:
(後半)#19サクマ→#29ミツ
(後半)#8カシハラ→#15トシヒサ
≪試合結果≫
- レノファ山口FC 1 - 5 佐川急便中国
- (前半 0 - 3)
- (後半 1 - 2)山口得点者:30分#18タク
≪試合内容≫
今日の試合内容について、あれこれ語る必要はないでしょう。
佐川が戦術的に素晴らしいサッカーをしていたとかではありません。いつもの佐川のサッカー。
しかし佐川中国は、ボール&ゴール&勝利への執着心と集中力の面で圧倒的に勝っていました。ただそれだけのこと。そのことだけで、1-5というスコアを生み出すには十分過ぎるほどでした。
そう、今のレノファの不調は、戦術的な破綻が原因とは思えないのです。
執着心と集中力の欠如。この2つが原因のように思えてなりません。
今日は本当に全員が戦えていたか?
選手たちが必死にやろうとしてるのはわかる。戦う気がなかったなんて言わない。
でも、佐川はレノファの選手が再起不能になっても構わないような当たりをしてきてたよね(アフターや後ろからのファウルがホント多かった)。じゃ、レノファもそこまで死に物狂いで当たりに行けてたか?相手をぶっつぶす気でボールを獲りに行けてたか?足を止めてボールを見るだけになってなかったか?「大丈夫だろう」と思わずにシッカリ相手へ詰めきったか?1点獲った後、ゴール内のボールを掴み取ってセンターサークルまで走って持って戻ったか?
アタシが一番こわいのは、今日の敗戦で選手たちが信じるモノを見失ってしまうんじゃないかということ。新しい何かにすがりたくなるかもしれない。だけど世の中そんな都合良くできてない。今までにやってないことを急に始めてうまくいく方が珍しい。今までやってきたことを信じるしかないんだ。
ただ、今の選手たちに足りないもの、「執着心」「ひたむきさ」「死ぬ気」は絶対に思い出そう!いや、思い出せ!
アタシはまだあきらめてません。
今日の試合後、ある人に「もうレノファ応援するのやめますか」と訊かれましたが、答えは当然、
「この程度でやめるわけないっしょ」
Jを目指すクラブたちが今までにどんだけ修羅場をくぐって来たことか。クラブが消滅したり、県リーグへ落ちたり、何年も地域決勝のカベにはね返されたり…。
それに比べたら、今のレノファはまだ可能性が残ってるだけ、はるかにマシです。首の皮がかすかにつながってるだけの非常に薄い可能性ですが、あきらめたらそこで試合終了だよ(by安西先生)。
そして、応援する我々には一体何ができるのか?
我々の力で少しでも状況を変えることはできないのか?
ツラい選択であっても、よりマシな明日につながるなら、その選択をすべきじゃないのか?
次の試合は…
- 日時:6月7日(日)11:00キックオフ
- 会場:どらやきドラマチックパーク米子東山陸上競技場(米子市)
- 相手:元気SC
≪今日のリーグ結果≫
- 山口 1 - 5 佐川
- NTN 2 - 0 宇部
- 新日 2 - 0 元気
- 島根 2 - 0 マツダ
- JFE 1 - 1 日立