2017シーズンもすでに3分の1が過ぎました。
なかなか浮上のきざしが見えないレノファですが、この先どんなシーズンを送っていくのか。
今回は、MLBやNPBの分析・予測で活用されてるセイバーメトリクスという手法を使って、今後のレノファを予測してみたいと思います。
このブログで何回も言及してきた「ピタゴラス勝率」。
セイバーメトリクスでは、得点と失点の比率から計算した勝率(ピタゴラス勝率)をもとに、現実の勝率が予測できる……とされてます。
14節時点で、レノファは11得点20失点。ピタゴラス勝率は0.23。
実際の勝ち点は10ですが、ピタゴラス勝率から(経験的に)算出される「ピタゴラス勝ち点」は10.7。
ピタゴラス勝率の観点からみると、残留を争うライバルは、岡山、熊本、金沢、讃岐、群馬になるだろうと推測されます。
今シーズン開幕からのレノファのピタゴラス勝率の推移はこんな感じ。
ずっと0.23付近をウロウロしてます。
ピタゴラス勝率から算出された勝ち点(ピタゴラス勝ち点)も、実際の勝ち点も伸び悩んでます。
ちなみに昨シーズンの勝ち点推移はこんな感じ。
順調に勝ち点を積み重ねてたあの頃がなつかしい!
レノファがこの泥沼から浮上するには、一体何が必要なんでしょう?
同じ14節時点での今季と昨季のレノファ得失点を見てみると……
- 2016シーズン 21得点 19失点
- 2017シーズン 11得点 20失点
実のところ失点はほとんど増えてなくて、昨季と同レベルなんですね。
逆に得点は大幅に減少。昨季から半減。
ここから言えるのは……
レノファが残留争い圏内から抜け出すには、得点を増やすしかない!
失点は仕方ない、目をつぶるけえ、とにかく得点増やそう!
ではないかと思います。
得点さえ増えれば、勝ち点も自然とついてくる……ハズなんです、理論上は。
どうやって得点を増やすかは、ダークサイドブログさんにでも考えてもらうとしまして、
当ブログとしましては、レノファサポのみなさまに
「失点しても嘆く必要はないぞ!」
「とにかく得点が増える方向でチームを後押し!」
ということを提唱させていただきます。
まずは山形戦の勝利を願って!