なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2016年のレノファをふりかえる(前編)

どもっ!
今日はレノファのこの1年をざっくり振り返ってみようと思います。


シーズン開幕前にこのブログで
「今年はどんな成績になるか」をセイバー風に予測してみたんですが……
(→机の上の計算でレノファの2016シーズンを予測してみましたよ(2016-2-27)
そのときの予測がこれ↓

シーズン順位 年間勝ち点 得点数 失点数 得失差
11〜15位 55前後 63 67 △3

そして現実のチーム成績は……↓

シーズン順位 年間勝ち点 得点数 失点数 得失差
12位 勝点53 55 63 △8

どーですか?
このインチキ予測、結構えー線いってません?(自賛)


ひとつ言い訳させてもらうとですね、
得点数が予測より少なくなったのは、岸田選手と福満選手の分ですね。
アタシの計算(安仁屋算ともいう)でいけば、この2人であと10点は決めて、
レノファに岸田&福満&中山&島屋と4人の二けたゴールスコアラー、
つまり「セイントフォー2016」が生まれるハズだったんですよ!


来季は今年外したゴールを、岸田選手にはレノファで、福満選手にはセレッソで、
きっちり取り返してもらうことにしましょう。


しかし、今季レノファをトータルで見てみると
「本当によくやってくれました」。
シーズン順位はリーグ12位。
上野監督がシーズン前に宣言した「真ん中よりちょっと上」ではなく、
真ん中よりちょっと下にはなってしまいましたが、
1年間レノファのスタイルをキープしてこの順位だったことは
きっとクラブの財産になったんじゃないかと思います。


リーグ戦績は14勝11分17敗。
クラブ史上11年目にして初めての負け越しシーズン。

レノファができて最初の5年間で16敗。次の4年間でも16敗。
今年1年で4〜5年分の負けを経験したってことになります。
それでもチームは最後まで戦いきったし、
サポーター&ファンも最後まで応援しきれた。
この経験は絶対あとできいてきますよね。


そしてリーグ戦以外では、
クラブ史上初めてJ1クラブ(アビスパ福岡)に勝利(PK勝ち)、
なおかつクラブ史上初めて天皇杯3回戦に進出しました。


公式戦トータルで見てみると
今季16勝11分18敗、合計45試合をたたかいました。

クラブ創設から11年間で公式戦339試合。
思えば遠くへ来たもんですなー。


それから今も続いてますが2016シーズン後の大量退団。
サポ&ファンは動揺と困惑を隠しきれてません。
もともとレノファは毎年大量退団をくり返してきたクラブ。
過去の状況をまとめてみると……
(※2016退団・引退と2017新加入は今日(H28.12.27)時点)

in
シーズン前&中
の新加入
out
シーズン中&後
の退団・引退
2006 39選手 6選手
2007 8選手 13選手
2008 16選手 15選手
2009 11選手 17選手
2010 4選手 4選手
2011 10選手 19選手
2012 9選手 10選手
2013 16選手 15選手
2014 20選手 22選手
2015 17選手 14選手
2016 16選手 19選手※
2017 10選手※ -

それから、クラブ創設から今日までに退団・引退した全154選手の
レノファ在籍年数を一覧にまとめてみると……

在籍年数 選手数
7年   1選手 
6年   4選手 
5年  11選手 
4年  10選手 
3年  26選手 
2年  43選手 
1年  59選手 

平均在籍年数は2.3年。
「よそはよそ、ウチはウチ」ってのはわかってるんですが
よそのクラブもこんなに出入りが激しいんでしょうかね。


別れはもちろんつらいけど、
徐々に形を見せつつある新生2017レノファにも期待がわいてきます。
J3とJ2にインパクトを与えた過去2シーズンとはまったく別のチーム。
明日は明日の風が吹くと信じて応援していきますよ。


後編につづきます