なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

勝ちに不思議の勝ちあり

維新スタジアムでのヴェルスパ大分戦を見に行ってきました。
入場口で出迎えてくれたいつもの「WE ARE RENOFA」ダンマク。


スタンドはすでに大勢のお客さんでいっぱいでした。
ちなみに本日の入場者数は3125人。維新スタジアムではコンスタントに3千人くらい入るようになってきました。


選手入場のとき、今は場内音楽を流してないんですね。
おかげでゴール裏のヤマグチスタたちの歌う『豆子郎さん通りゃんせ』がスタジアム内にとてもよく響きわたり、スタジアムの雰囲気が一気に「試合モード」に切り替わった感じがして非常によかったです(*^_^*)


試合内容は、基本的にレノファがヴェルスパさんの手のひらの上でうまくころがされてる印象。
余談ですがヴェルスパ監督さん、遠目でしか見えなかったけど、スーツでの指揮姿がカッコよい。


ハーフタイムのアトラクションは『ご当地ラジオ体操』。山口弁でラジオ体操するんだそうです。

千人以上のお客さんが一斉に立ち上がりラジオ体操を開始。
うちのクラブって、もちまきとかラジオ体操とかホントによくいろいろ思いつきますよね。


後半も完全にヴェルスパペース。相手のエース#10福満選手をものすごく警戒して何とか対応してましたが、それ以外は苦しい展開。レノファは集中力が切れたようなプレーも出たりして、見てる観客にイライラがたまっていくばかり。
そんな流れが変わったのは76分に#15碇野選手を最終ラインに投入し、#2宮城選手を前線に上げてからでした。


これでようやく何度かチャンスを作れるようになると、それまで我慢してきた鬱憤を晴らすかのように、レノファのワンプレーごとに観客のみなさんからどよめくような大歓声&手拍子がわきおこりはじめ、ピッチ内も明らかにレノファ押せ押せムードに変わります。
そしてついに85分#2宮城が決勝ゴールをたたきこんでくれました。



 

このゴールに至るまでのスタジアム全体の一体感。
スタンド全体からわきおこる大歓声&手拍子。
すばらしい場面に立ち会うことができました。


苦しんだ分だけ、試合後の『ヤマグチ一番』では選手もサポも喜びを爆発させてました。


今まで何回も感じてきたことですが、
地元に応援できるクラブがあるってホントにええことですね。
そのことをあらためて実感した秋の夜でした。


(選手&サポ&観戦されたみなさんのブログ集を追記しました。)