昨日10月15日、Jリーグ理事会で決まるはずだったJ3ライセンスの可否決定が11月まで1か月延長になったみたいです。
Jリーグは15日、東京都内で理事会を開き……(中略)……グルージャ盛岡、アスルクラロ沼津(静岡)、レノファ山口の地域リーグ3クラブは決定を1カ月遅らせて、11月の理事会に諮ることを決めた。来季の収入見通しの精査が必要と判断した……(中略)……J3は若手選抜チームを含む12チームで始めるため、残りは1枠に近い。
グルージャ盛岡、アスルクラロ沼津、レノファ山口で1枠を争う形となり、全国社会人サッカー選手権大会(10月19日開幕)と全国地域サッカーリーグ決勝大会(11月8日開幕)の成績が重要視される。……(後略)
出典:グルージャのJ3、11月可否 残り1枠の争い|岩手日報(2013.10.16)
Jリーグ公式でも同様のアナウンスがリリースされております。
J3の残る1枠は、実質的にグルージャさんとレノファの一騎打ちみたいな一部報道もあるっぽいですが、何が起こるかわからないのがこの世の中。自分たちの力でどうにもならないことを嘆いても仕方ありませんが、自分たちの力でどうにかできることなら、どうにかしちゃおーじゃないですか!(・∀・)
■審査終了延期の理由
(1) J3ライセンスに定める人員(クラブスタッフ、チームスタッフ等)の充足を裏付ける、来期の収入の実現可能性を精査する。
- J3に対してもライセンス審査を導入した目的は「リーグ戦を安定して運営する」こと、そして「クラブ経営の基盤を着実に整える」ことをJリーグとして重視していることの表明であり、クラブにもその重要性を意識してもらうことであるため。
- 地域リーグから3クラブがJ3ライセンス審査に進むことになったが、審査の状況から考えて、実質的に、この3クラブのうち1クラブが、史上初めて「地域リーグからの飛び級(JFLを経ないで入会)」でJリーグに入会することとなるため。
飛び級により、J3を安定して運営するために、社員(クラブスタッフ)やチームスタッフを大幅に増員させる必要があるが、そのためには、来期の収入予算の達成が必須となるため。- 来期収入予算達成の大きな要因となるのは、来期の広告料収入であることが明らかだが、この収入の内定状況については、スポンサーの意向もあり、時間を要することから、継続的に精査すべきであるため。
- 上記3にともない、来期広告料収入の内定状況をもとに、来期のクラブスタッフ等、J3ライセンス取得に必要な人員がそろえられるか否かを審査することとし、それによってJ3ライセンス審査の合否を判定することとしたいため。
- なお、3クラブに対しては、準加盟承認にあたり、「J3参加に関する場合は、来期の予算を早急に編成のうえ、地元に具体的に説明をし、予算として見込んでいる収入を早急に確定させること」との付帯事項を出した。これに合わせ、10月4日までに、3クラブより来期予算が提出された。
……(後略)出典:地域リーグ所属のJリーグ準加盟クラブ3クラブに対するJ3参加のための「J3ライセンス基準」の審査終了延期について|Jリーグ公式(2013.10.15)
チームはこれからの一戦一戦に全力をそそぎ、結果を残す。
クラブスタッフさんは全力でスポンサーを獲得する。
地元企業さんにはできるかぎりクラブを支援していただく。
そしてサポーターはチームを一戦一戦全力で応援する。
みなさま、どうでしょ?(`・ω・´)