なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2013.06.01 vs 三菱水島FC(中国リーグ第11節)

松江での集中開催2連戦。
2日目は山口で用事がありましたんで、初日だけの日帰り応援に行ってまいりました。


まずはこの日のメンバー


#39平林キヨが累積カード3枚のためこの日は出場停止。
その影響が試合でモロに出てしまいましたね。


前半のレノファはものすごくチグハグなサッカー。それぞれの選手がてんでバラバラにプレーしてて、チームとしてまったく機能してない印象。キヨがいないだけでこんなに機能しないものなのか。
三菱水島がうまくレノファの長所を消すサッカーを展開してたのも確かですが、そもそもレノファ選手の動きが見るからに鈍かった。
この日の主審さんの判定はかなりレノファ寄りでしたが、にもかかわらず悪い流れは時間を追うごとにひどくなり、ついに前半36分、三菱水島が先制(山口0-1三菱)
その数分後にはペナルティエリア内でファウルをやらかしてしまいますが、主審さんが見逃してくれたおかげで命拾い。ここで2点目を取られてたら果たしてどーなってたことか。
結局、前半のレノファはまったく良いところなし。
このままなら間違いなく負けてしまう非常に悪い流れ。


後半から#10福原康太を投入。すると攻守に少しずつリズムが出てきました。
70分には#30飯塚亮のシュートがバーに当たった後ゴール内に完全に入るシーンもありましたが、主審はノーゴールの判定。まー文句言っても判定は変わらないし、前半にPKを一つ見逃してもらってるし、どうなんでしょうね。
しかしこれで火のついたレノファ。その直後に#10康太が闘志あふれる突破から惜しい場面をつくると、75分に#9大山恭平が康太に触発されたかのような迫力あるドリブルで左サイド奥深くまで侵入し、最後のパスを#10康太がスライディングで押し込んで同点ゴール(山口1-1三菱)。康太はこれがうれしい今季初得点。
82分には#9恭平が今度は右サイドを強引にやぶり、最後は#19石田聖雄がヘッドで決めて逆転ゴール(山口2-1三菱)
その4分後には、CKからふたたび#19聖雄のヘディングゴールで追加点(山口3-1三菱)
一度は失いかけた試合を何とか手中にすることができました。


試合後にサポ仲間で「今日のマン・オブ・ザ・マッチ」の話題になったとき、一番多く名前があがったのが#10福原康太。クレバーなポジショニングと熱い闘志とでチームを生き返らせてくれました。
こんな試合を見せられたらサポーター&ファンは心を奪われてしまいますよね。
まーレノファの自作自演だったような気もしますが、逆境をはねのけたことは素晴らしい!
なるべくこんな心臓に悪い試合はカンベンしてほしいものです。

レノファゴールランキング
  • 8点 #9大山、#19石田
  • 5点 #30飯塚
  • 4点 #39平林
  • 1点 #10福原、#14馬場、#17田村、#24上垣
レノファアシストランキング
  • 5アシスト #9大山
  • 3アシスト #14馬場、#39平林
  • 2アシスト #3高田、#13筒井、#18中原、#30飯塚
  • 1アシスト #6孫、#10福原、#17田村