なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2012.09.23 vs デッツォーラ島根EC(中国リーグ第18節)

いよいよ今季リーグ最終戦
昨日の試合を観た限り、0-3や0-4での敗戦すら覚悟してました。
技術、戦術、体力、頭脳ふくめた実力をどこまで出せるか。
実力以上のモノは出せないのだから。


さて今日のメンバー


#5昇吾が左SBで先発。
ここんとこメンバーに入ってなかった#14サクがCFで先発。

ゲームレビュー

こんなチーム状況なのに今日の徳地は大勢のサポ&ファンでいっぱいでした。
昨日の倍くらいは来場されてたんじゃないですかね。


開始直後から支配的に試合を進めるデッツォ。
デッツォはとにかく一歩目が早いのでこぼれ球をことごとく拾っていきます。
ある程度ポゼッションされることは想定の範囲内。どこまで辛抱づよく我慢できるか。
そう思った矢先の7分、#14佐久間が自ら得たFKを自分で蹴ってゴールを決めます。
レノファ先制!今日のレノファは違う。


しかし21分、相手CKから簡単に失点。
最近ずっと相手セットプレー時にマークがズレズレでしたもんね……。
その後もデッツォに押され気味でしたが何とか粘り、1-1の同点で前半終了。


後半に入ると(おそらく前日遅くまで優勝祝賀飲み会をやったであろう)デッツォの足が次第にとまり始め、レノファがボールをキープできるようになります。
そして迎えた75分、#15壱馬のCKを#17隆生が頭で叩きこんで再びリード!


ところが敵もさる者、
83分、85分と立て続けに失点を許してしまいます。
またこのまま負けてしまうのか。
89分、FKからのゴール前混戦でデッツォ選手が#3健吾を後ろから羽交い締めにしてしまいPKの判定。
死ぬほどプレッシャーのかかる場面でしたが、このPKを#3健吾が自ら決めて三たび同点。
その後どちらも最後までゴールに向かっていきましたが、そのまま試合終了。
終了の笛がなった瞬間、両軍選手がみんなピッチに倒れこむほどの死闘でした。

ホーム得点前後半得点アウェイ
レノファ山口FC 1(前半)1
2(後半)2
デッツォーラ島根EC

'07 佐久間大樹
得点者
(前半)

'21 デッツォーラ

'75 田村隆生(碇野壱馬)
'89 高田健吾(PK)
得点者
(後半)

'83 デッツォーラ
'85 デッツォーラ

自分たちの力を出し切ったゲームでした。
それでも勝ちきれなかった現実。
内容面でもまだまだ課題はたくさん山積みです。
全社を勝ち上がるには、今日の試合が最低ライン。
少なくともスタートラインに立つことはできました。

レノファゴールランク(2012年最終)
  • 8得点 #9キム・ドフン、#10福原康太
  • 5得点 #17田村隆生、#24上垣卓也
  • 4得点 #3高田健吾、#15碇野壱馬、#19坂本博、#23中山元気
  • 2得点 #2伊藤博幹
  • 1得点 #14佐久間大樹、#18中村優太、#22大山恭平
レノファアシストランク(2012年最終)