なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2012.05.03 vs 三菱水島FC(中国リーグ第5節)

チーム一丸で勝ち取った試合

レノファの選手たちは実にたくましくなったもんです。
今日の試合を見ててホント感心しました。
むしろサポーターが選手たちに救われた試合と言っていいかもしれません。


まずは今日のメンバー。


前半のレノファは決して悪くないサッカーをしてました。
8分に#10康太が絶妙のループシュートを決めてレノファ先制。
ペースを握りながら試合を進めますが、PKの判定が発生し19分に三菱同点。
その後もレノファは何度も決定的シーンを作り出すものの、三菱の必死の守りもあってゴールを割ることができず。
すると42分、相手FKの処理を誤り三菱に逆転を許してしまいました。レノファは気持ちの切り替えができてなかったですね……。
不穏な空気のままハーフタイムへ。


しかし試合は完全にレノファのペース。決して悲観するようなプレー内容じゃありません。いや、かなり機能してると思いました(!)。このサッカーをやり続けよう。
そして迎えた59分、ゴール前のこぼれ球を泥臭くねじ込んだのは俺達の兄貴「ゲニキ」こと#23元気兄さん。笠岡陸上競技場スタンドのレノファサイドは興奮の嵐。あとは逆転するだけだ!
「その時」が訪れたのは78分でした。#11俊介が頭でスラしたボールが#3健吾の体のどこかに当たって転々とゴールへ。スタンドのレノファファン&サポーターも一瞬何が起きたかわからずでしたが、とりあえず喜んどけ!の騒乱状態。
イケイケのレノファは攻撃の手をゆるめず、84分には#18中村優太のゴールで追加点。その後も3点くらい取れるチャンスがありましたが取りきれず、タイムアップ。
チーム一丸となって戦いきったレノファが勝利をもぎ取りました。

  • 三菱水島FC 2-4(2-1)レノファ山口FC
    • 前半 2-1:'08山口#10福原(アシスト#19坂本)、'19三菱、'42三菱
    • 後半 0-3:'59山口#23中山、'78山口#3高田、'84山口#18中村(アシスト#8鈴木)

思うんですけども、試合の中ではいろんなことが起こります。
自分たちでコントロールできる部分はきっちりコントロールしなくちゃいけない。
でも自分たちがコントロールできない外部要因だとか所与条件てのは、納得いかないことでも受け入れていかなきゃいけない。
コントロールできないことをコントロールしようとしても、それは無理なんですよ。やっぱり。
つまり、コントロールできることもコントロールできないことも、全部ひっくるめて「ゲームの一部」だってこと。
試合ではホントいろんなことが起こるんだけれども、それでもレノファは勝利をつかみとらなきゃいけない。
今日のレノファの選手たちはそれを成し遂げた。これは大変なことやと思うよ。
大変なことなんですけど、これからも続けていきましょう>all

レノファゴールランク(5月3日現在)
レノファアシストランク(5月3日現在)
  • 2アシスト #17田村隆生
  • 1アシスト #3高田健吾、#8鈴木修平、#10福原康太、#19坂本博