なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

ドイツをとおして見るレノファ

少し前のこと。
昨年12月17日にレノファセレクション(@おのだ)を見に行ったら、たまたま別用でレノファ元#18浅野大輔(以下アサノ)が同会場に来てました。
アサノはレノファ在籍2年間(2006〜07)で通算30試合5得点1アシストのクレバーなMF。ボランチでもサイドでも最終ラインでもどこのポジションでも難なくこなすユーティリティ。2008年以降は岩国SC(県リーグ)に在籍。近年は仕事が激多忙でプレーもままならないようですが、顔を会わせるたび(退団して何年もたつのに)いまだにあいさつしてくれるスポーツマンシップあふれる好漢です。


このアサノ、実はドイツサッカー経験者。
前々からドイツ時代の話に興味があったので、セレクション前の空き時間にちょっと聞いてみました。
アサノ曰く……

  • ドイツに渡って、MSVデュイスブルク(MSV Duisburg)のセカンドチーム(4部〜5部相当)に加入。
  • 当時デュイスブルクのトップチームにいたのが安貞桓アン・ジョンファン)。すごい選手でした。
  • デュイスブルグのセカンドで数年プレーした後は、SCカペレン(SC Kapellen)→レノファ山口FC→岩国SC。
  • ドイツは街にサッカーが根付いてました。自分はセカンドチームでしたけど、大勢のファンがきて熱い応援をしてくれました。チーム練習にもファンがたくさん来てくれて、練習見ながら歓声があがってましたね。
  • 試合で盛り上がるポイントが日本とドイツでは違うんですよ。
  • ドイツだと、ゴールシーンだけじゃなくて、パス一つ、プレー一つに大きな歓声があがります。特に1対1のマッチアップ。ドイツ人は激しい攻防が大好き。他にも超ロングサイドチェンジが決まったときとか。そういうシーンに反応してスタジアム全体が盛り上がる。ドイツ人はホント、サッカーを知ってるなあと感じました。

こーゆー話はとてもおもろい!(・∀・)
期せずしてサッカーを通じた日独文化比較論になってますな(´・∀・`)
聞いてて思ったのは、レノファ見に来てるみなさんってドイツのみなさんに似てません?
1プレー1プレーに対する反応がすごく良い。誰がというワケでなく会場全体が。
やはり山口県のみなさんはスポーツ見る目が肥えてると思うのですよ。
だからポテンシャルはある。あとはそれをいかに顕在化するか。


ところでアサノの次に背番号#18を背負った選手といえば多久島顕悟選手(通称タク)。
タクもドイツでプレーしてる(してた?)ようです。
アサノ→タク。背番号とドイツでつながる不思議な縁。
今でも応援してますよ!
がんばれアサノ&タク!