先日の2011中国リーグ全選手個人成績に続く2011中国リーグ記録ネタ第2弾です。
反則ポイントランキング
Jリーグはフェアプレー推進のため、反則ポイントという制度を設けてます。
(詳しくは→反則ポイント|Wikipedia)
このJリーグの計算方式で2011中国リーグ各チームの反則ポイントを算出してみました。
チーム | 反則pt | 警告 | 退場 | 出場 停止 |
警告 退場 なし |
---|---|---|---|---|---|
山口 | 5pt | 17 | 0 | 1 | 5 |
NTN | 13pt | 22 | 0 | 3 | 6 |
雉次 | 16pt | 19 | 2 | 3 | 6 |
島根 | 33pt | 24 | 3 | 5 | 5 |
三菱 | 33pt | 21 | 1 | 8 | 5 |
松江 | 33pt | 18 | 4 | 7 | 6 |
佐川 | 40pt | 31 | 1 | 6 | 4 |
宇部 | 42pt | 27 | 2 | 5 | 2 |
JX | 43pt | 28 | 2 | 5 | 2 |
ゼロックス | 61pt | 34 | 1 | 9 | 1 |
反則ポイントが1試合平均1ポイント未満だったのは、レノファ山口、NTN岡山、ネクスファジの3チーム。Jリーグならフェアプレー賞相当ですね。
中でもレノファはダントツ最少の5ポイント。警告17&退場ゼロ&出場停止1はともにリーグ最少。1シーズンを通してカードの少ないサッカーをやれたことは事実ですし、素直に評価しときたい。
もちろん上には上がいるもの。今季JFLフェアプレー賞に輝いたSAGAWA SHIGA FCは「5季連続で異議による警告者ゼロ」なのだそう(→JFLニュース|週間JFL NEWSさん)。
今季のレノファは異議による警告が残念ながら1つありました。それから、サポーター席からも異議の声がよく飛び出してましたよね…。ルール上カードが出されなかっただけで、イエローカード相当の異議もたくさんあったなあ……と自省。
チームもサポも反省点を十分ふまえまして、来季は今まで以上にフェアプレーを心がけてまいりましょ。
観客数ランキング
つづきまして、2011中国リーグ各チームのホーム観客数をまとめました。
(県外での集中開催試合はホームから除外してます。)
チーム | ホーム 観客総数 |
ホーム 平均観客数 |
---|---|---|
山口 | 5,350 | 764.3 |
雉次 | 1,880 | 235.0 |
三菱 | 1,430 | 178.8 |
松江 | 1,280 | 160.0 |
JX | 1,100 | 137.5 |
島根 | 700 | 87.5 |
佐川 | 680 | 85.0 |
NTN | 610 | 87.1 |
ゼロックス | 550 | 78.6 |
宇部 | 430 | 61.4 |
ほかの地域リーグと比べても決して観客は少なくない(むしろ多い方かも……)、ではありますが、やはりもっと多くの方々に中国リーグのサッカーを見ていただきたいものです。各チームとも見る価値のあるサッカーをしてると思うのですがね。
ちなみにレノファの1試合平均観客764.3人は、中国リーグで最多なだけでなく、全国9地域リーグで最多(のハズ)。もっともこれは、地域リーグでレノファより観客を集めてたクラブが軒並みJFLに昇格していったことの裏返しなわけで、誇るような話ではまったくございません。