レノファ山口FCの運営法人がついに誕生！という待望のニュース。
- ＮＰＯ法人「山口アスレチック・クラブ」誕生 プロスポーツチーム空白県からの脱却を｜WEB版サンデー山口（2011年6月29日付け）
要するに、レノファの運営法人として「NPO法人山口アスレチック・クラブ」がこのたび設立されるとのこと。5月24日に設立登記はすんでおり、来たる7月9日(土)に湯田のホテルかめ福で設立総会を開催するそうです。
まー今までのレノファは単なる任意団体（いわゆる「権利能力なき社団」または「人格なき社団」）だったワケで、様々な責任とか信頼性とか会計とか税務とかにケチがつけられかねない状態にありました。つまりは、過去のレノファは社会的に半人前な存在に過ぎなかったとゆーこと。
今回の法人化でようやく社会的に一人前となったレノファ。
欲を言えば3年目の2008年くらいに法人成りしとくべきだったのかな……という今さらな意見はさておきまして(^^;)、とりあえず正直に告白すると、山口国体後のレノファに内心不安を抱いてたのは事実。今回の法人化で今後にいくぶん光が差してきた…と言ってよいのかな。素直にこのニュースを喜びたいと思います。
早いとこレノファ公式でもこの件のリリースを！
新法人については、次のリンク先が詳しいですね。
ふむふむ、この法人はレノファ山口FCの運営だけでなく、青少年の健全育成＋地域スポーツの振興と活性化も目的に掲げてるのですね。なるへそ。
定款に役員さんの名簿ﾊｹｰﾝ。
理事長は山根幹夫さん。山根酒舗代表にして元山口市議会副議長。『駈けぬけた奇跡』という本にその「活躍」ぶりが描かれてます。
そのほか主な理事さんは…
・佐竹ヒロシさん（レノファ現代表、県体協常務）
・新田薫さん（豆子郎の社長さん）
・有田實さん（山口井筒屋の社長さん）
・大原敏之さん（山口マツダの社長さん）
・渡辺正次さん（県FA事務局長さん）
・開作真人さん（サンデー山口の社長さん）
・北條栄作さん（呉服の近江屋の社長さん）
・設楽健治さん（県サッカー界の重鎮？(^^;)）
・宮成隆さん（レノファGM）……。
この山口の地でプロスポーツクラブの礎を築くため、勇気をふるって立ち上がった漢（おとこ）たち。まずはどんなビジョンを示していただけるのか、大いに期待しております。
それからそうそう、定款読んでたら「正会員」「賛助会員」て言葉が目にとまりました。
「クラブ」というのはプロであれアマであれ不特定多数の人たちが寄り集まって一緒に作りあげていくもの。関係者さんたちだけでなく、その志（こころざし）に賛同した人たちもクラブづくりに何らかの形で関わっていける仕組みはほしいですね。その一つとして「正会員」とか「賛助会員」とかがあるんでしょうけど。
いずれにしても「みんなのクラブ」にしていく努力は必要不可欠。
これからが楽しみです。
