以前、元NHKアナ山本浩さんの名言を紹介させていただきました。
- 2010年1月16日の日記|レノファ山口FCを応援してみる日記
そう、ピッチ上のレノファ選手たちは、山口県の私たちにとって『彼ら』ではなく『私たちそのもの』なんですよね。
そして数ヶ月前、あるブログさんにて次のようなご指摘がありました。
その後の議論の中で「オレたちの声援がレノファの勝敗を左右する...という気持ちから出てきた言葉なのでしょう(大意)」というご意見もありました。
う〜ん、ちょっと違うんですよね。
さすがにサポの声援が勝敗を左右するとまでは思い上がっておりませぬ。
まずは次のリンク先をご一読くださいな。
- 俺たち幻想(2009年6月16日)|レノファ山口FCを応援してみる日記
ピッチ上の選手たちは「彼ら」でなくて「オレたち」。もちろんそれは幻想だとわかってる。わかった上で「オレたちはオレたちだからオレたちを応援」してるのです。選手も監督もスタッフもサポ&ファンもみんなレノファというクラブの仲間。だからみんな一緒になってJFLに行こう。要はこーゆーことでございます。
この「俺たち幻想」に(わかった上で)ダマされる人々が増えればレノファはもっともっと強くなるハズ。世界中を見渡してみても「俺たち幻想」は世界共通語であることがわかります。どこの国のどこのサポも「俺たち幻想」にどっぷりハマりつつ、ハマったこと自体を楽しんでます。
さあ、山口県の私たちもダマされちゃいましょう。
そして。
地震国日本に住む私たちにとって、被災地のみなさんは「彼ら」じゃないですよね。「私たちそのもの」。
震災のニュースも段々と減りつつありますが、復興の営みはこれから本格化。震災の影響をほとんど受けてない山口県の私たちだって震災の当事者であることに間違いありません。当事者として今後どーいったことができるのか。
難しい課題ですが何とか行動していきたいものです。