なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

私たちそのもの

以前、元NHKアナ山本浩さんの名言を紹介させていただきました。

そう、ピッチ上のレノファ選手たちは、山口県の私たちにとって『彼ら』ではなく『私たちそのもの』なんですよね。


そして数ヶ月前、あるブログさんにて次のようなご指摘がありました。

  • レノファサポの応援歌に「俺たちとともにJFLに行こう」とあるけど、サポがJFLに連れてってくれるわけじゃないよね…(大意)

その後の議論の中で「オレたちの声援がレノファの勝敗を左右する...という気持ちから出てきた言葉なのでしょう(大意)」というご意見もありました。
う〜ん、ちょっと違うんですよね。


さすがにサポの声援が勝敗を左右するとまでは思い上がっておりませぬ。
まずは次のリンク先をご一読くださいな。

ピッチ上の選手たちは「彼ら」でなくて「オレたち」。もちろんそれは幻想だとわかってる。わかった上で「オレたちはオレたちだからオレたちを応援」してるのです。選手も監督もスタッフもサポ&ファンもみんなレノファというクラブの仲間。だからみんな一緒になってJFLに行こう。要はこーゆーことでございます。


この「俺たち幻想」に(わかった上で)ダマされる人々が増えればレノファはもっともっと強くなるハズ。世界中を見渡してみても「俺たち幻想」は世界共通語であることがわかります。どこの国のどこのサポも「俺たち幻想」にどっぷりハマりつつ、ハマったこと自体を楽しんでます。
さあ、山口県の私たちもダマされちゃいましょう。


そして。
地震国日本に住む私たちにとって、被災地のみなさんは「彼ら」じゃないですよね。「私たちそのもの」。
震災のニュースも段々と減りつつありますが、復興の営みはこれから本格化。震災の影響をほとんど受けてない山口県の私たちだって震災の当事者であることに間違いありません。当事者として今後どーいったことができるのか。
難しい課題ですが何とか行動していきたいものです。