地域決勝2日目。今年のJFL挑戦が終わりを告げました…。
- HOYO A.E. 1 - 0 レノファ山口FC
- 前半0-0
- 後半1-0（85分HOYO）
試合開始から積極的に攻撃を仕掛けた今日のレノファ。
長短織りまぜたパスや大きなサイドチェンジなどでアクセントをつけた攻撃が機能し、ゴールのにおいがプンプンします。何度かビッグチャンスを迎えますが、シュートが枠をとらえ切れず前半は無得点。
後半も一進一退の攻防が続き、HOYOに支配される時間も長くありましたが、レノファも負けじと何度も得点機を生み出します。惜しいチャンスを互いに逃した後の後半40分、前掛かりに攻めたスキを突かれてHOYO古賀にゴールを奪われてしまいました。（HOYO 1-0 山口）
残り5分で2点取るぞ。
前線に人数をかけてHOYOゴールに襲いかかるレノファ選手たちですが、どうしても遠い1点。約20人のレノファサポーター声出し部隊もノドをからして全力で応援を続けます。
そして無情のタイムアップ。
今季のレノファJFL挑戦は終了してしまいました……
泣き崩れる#9ヤスの姿は見せないでくれ。こっちも泣いてしまうから。
正直に書きましょう。
地域決勝出場は3回目。今年が戦力的にも戦術的にも気力的にも一番充実してました。
しかし不思議なものです。一番弱かった2008年に決勝ラウンド出場。少し強くなった2009年は1次ラウンド最終日までJFLの可能性を残しつつも松本山雅の前に敗退。一番強かった今年2010年は2日目で早くもJFLの可能性消滅。チーム力の強化と反比例な結果。あらためて地域決勝という大会のおそろしさを思い知らされました。
地域決勝のおそろしさはSC相模原×YSCCの試合でも感じました。
試合内容は完全にYSCC。しかし結果はSC相模原。
Bグループに目を移すと、藤枝が2点先制した後に三洋洲本に5点を奪われて敗退。
グルージャ盛岡も札大GPに0-1でまさかの敗戦。
これだから地域決勝はわからない。
レノファに足りなかったモノは何なんだろう。
これでまた最初から出直しです。長く険しい道のりを歩いていくしかありません。
ともあれ、今季のJFL挑戦は終わったかも知れませんが、今季のレノファはまだ終わっておりません。
今季最終戦となる明日11月23日のSC相模原戦では、レノファの実力をすべて出し切りましょう。
明日はチームもサポーター＆ファンも今季最高の試合をしましょう。
それが中国リーグ代表として地域決勝に出場した「オレたち」の努めです。
「オレたち」ならできる。それが来年につながる。
最後まで気持ち。気持ちは一つ。
