昨日のレノファは九州代表の新日鐵大分と対戦。
衝撃的な敗戦を喫しました。
前半はレノファのゲーム。新日鐵大分の手をほとんど封じる理想的な展開でした。この勢いで後半も……と思ったのですが、後半20分頃から段々と新日鐵大分のペースに。いつものレノファサッカーがまったく影をひそめてしまい、選手もサポーターも何とか流れを変えようと必死に戦いましたが、結果は大逆転負け。
試合後、選手たちに「この悔しさを絶対にいかそう」と声をかけてはみたものの、ワタシ自身もショックを受けていたことは事実。さすがにこたえました。
しかし一方で、月岡監督が「地域決勝への不安は全くない」（レノファ公式）と言った意味もわからなくはない。昨日の試合結果は、今までやってきたことを否定するものではないからです。今までやってきたことは間違いじゃない。
ファン＆サポーターもいっしょ。
昨日のような敗戦を見ると、どうしても焦りが出たり普段と違うことを考えてしまうかも知れませんが、ファン＆サポが動揺したって仕方ありません。チームが苦境に立ったときに動じず支える者こそ、ファンでありサポーターなのです。
ここでファン＆サポがすることは、いつもどおり選手・監督・コーチを信じる。そんだけ。
さて、憎き敵（かたき）である新日鐵大分はすばらしいクラブでした。全員一丸となり最後まであきらめなかった選手たち。そして最後まで大きな美声で応援していた新日鐵サポさん。悔しいけれど今後の（来季以降も）ご健闘とご活躍をお祈り申し上げます。
さて戦いはまだまだ続く。
全社はまだ残り2日。明日はきらら博記念公園サッカー・ラグビー場で準決勝2試合（讃岐×相模原、福島U×長野）、最終日のあさっては下関陸上競技場で3位決定戦＆決勝戦。そして全社閉会式の後、下関陸上競技場の会議室にて地域決勝の組合せ抽選がおこなわれます。
レノファの次なる戦場は地域決勝。まずは11月21日(日)〜23日(祝)の1次ラウンドに向けて全力を尽くしてまいりましょう。
