レノファを見始めて早2年と数ヶ月。これまで中国リーグチームとの対戦を数多く見てきました。彼らはレノファにとって倒すべき「敵」ではありますが、同じサッカーを愛する仲間でもあるワケで、試合を見ていると、だんだんと「敵」チームに愛着がわいてくるのも自然な流れでございます。
というワケで、今日はレノファサポ視点でもって、中国リーグ各チームを鳥取県から順にご紹介してみたいと思います。所詮サッカー素人なので、話半分に読んでくださいな。異論反論オブジェクションはコメントへ。
元気SC(米子市)
今季昇格組の元気SC。その名のとおり元気の良さを感じるサッカーをします。試合を見てると、ここまで負けが込むようなチームには見えません。注目選手は#10近堂。この選手は格が違いますね。あと、中国リーグでは数少ない、声出しサポのいるチームでもあります。
デッツォーラ島根EC(浜田市を中心とする島根県全域)
不思議なチーム、デッツォーラ島根。目先の勝ちをひらうサッカーなんてしません。自分たちの持ち味を活かしたサッカーをしてきます。#4渥美、#6北川、#33野村とタレントはそろってますが、大黒柱の#10庄司がケガで離脱して以来、勝ててないのが気になります。
NTN岡山(備前市)
このチームの中心選手は#10上田。その高い攻撃能力、特にコーナーキック時で巧みにマークを外してファーサイドへ逃げてフリーでシュートを打つ能力などは、敵ながら認めざるを得ません。チームとしては、主に最終ラインから前線に縦ポンパスを出して決定機を作るというサッカー。
新日本石油精製水島(倉敷市)
とにかく気合いがスゴいチーム。試合前の円陣での気合い入れは見なきゃ損。レノファがとてもおとなしく見えてしまいます。飛び抜けた選手はいませんが、固い結束で全員が同じ意識を持って戦うチームです。ちょっとでも気を抜いたら、そのスキを逃さずに狙ってきます。
マツダSC(広島市?)
ここもオーソドックスなスタイルのチーム。レノファはこのチームにあまり分が良くないんですよね…。今年6月の佐川中国戦では、執念あふれる守りで0-0の引き分けに持ち込みましたが、GKの指示の出し方、シュートへの反応、すべて素晴らしかったです。
佐川急便中国(広島市?)
今年の佐川中国はホントに強い。今年、何試合か見ましたが、去年と比べても格段に強くなってます。選手を見渡しても、#5星野(前愛媛FC)、#7田岡、#9佐伯、#10本田、#11河上とタレントぞろい。どこからでも点がとれちゃう。全国レベルでも好成績が十分期待できるチームに仕上がってます。その他では、攻撃力のみならず口撃力にも注目。
日立笠戸(下松市)
オーソドックスに組み立てるサッカー。あっさり負けることもあれば、脅威の粘りで上位陣を力でねじ伏せることもあるチームです。キャノン砲#3菅森をはじめ、#8櫻井、#9水野、#10酒井、#11植田、#19甲斐田、そしてGK#25木藤とタレントがそろっており、上位進出も十分狙えるチームだと思っとります。