日時:6月14日(日)11:00キックオフ
会場:周南市陸上競技場(周南市)
相手:新日本石油精製水島(新日精水島)
天候:快晴、上空で風が舞う
≪レノファ山口先発メンバー≫
GK #1サワノ
DF #5ヒナタ #2ヒロ #4ケンジロー #19サクマ
MF #14タツヤ #28シュウヘイ
#26コータ #22イシハラ
FW #9ヤス #8カシハラ
≪選手交代≫
(後半10分頃)#22イシハラ→#25シンペー
(後半17分頃)#8カシハラ→#29ミツ
(後半17分頃)#26コータ→#18タク
≪試合結果≫
- レノファ山口FC 2 - 0 新日精水島
- (前半 1 - 0)02分頃#9安田
- (後半 1 - 0)30分頃#29児玉光
≪試合内容≫
まず先発メンバーを聞いて一度ビックリ。
かなりスタメンいじってきましたね。宮成監督は結構こーゆー賭けに出てくることが多い。しかも、それが当たることも多い。今日は吉と出るか。
さて、試合の主導権を大きく引き寄せたのは、開始2分、#9ヤスのスーパーミドル・ヤスゴールでした!!(山口1-0新日精)早い時間に先制点取ると、ゲームプランがかなり楽になりますからね。しかし、新日精は豊富な運動量でなかなかレノファを楽にさせてくれません。前半は2〜3回ほど決定機があったものの、1点どまりで終了。
後半になっても衰えない新日精の運動量。新日精はホント気合いが入ってます。それでも耐えて耐えて試合は膠着状態へ。その中で最初に動いたのはレノファ。相次いで3人の交代選手を投入しました。
ここで二度ビックリ。このフォーメーションは一体何だ!?イイ意味での驚きやね!(敵にバレちゃいけませんので、詳しくはナイショ)
そうこうするうちに、後半30分頃。左から上がったヤスのスーパークロスに#29ミツがドンピシャヘッドでゲットゴール!!(山口2-0新日精)
そして90分が過ぎ、2-0の無失点勝利を収めることができました。守備陣ようがんばった!
そして今や#29ミツは山口の人気者ですね。ゴールシーンも勿論そうなんですが、ミツのプレー一つ一つ、一挙手一投足に対しスタンド全体が敏感に反応しておりました。まさにスタンドを湧かせる選手やなー。
その一方で課題も。
あれだけチャンスを作りながら2得点に終わった攻撃。
どうも攻撃が単調…。アクセントをつけるとか、ペースを変えるとかしていきたいよね。今週号の『GIANT KILLING』にもありましたけど、サッカー(に限らずスポーツ)ってのはダマし合い&ウラのかき合いなワケで、ウチはそーゆートコが物足りないなあ、まだ正直に行っちゃってるなあ、と感じてしまう今日この頃です。
この後におこなわれた日立笠戸×宇部ヤーマン戦の方が、両チームともリズムある面白い攻撃をしてましたなー。
ま、そんなこんなで、常昇スピリットを持って進化し続けていきましょ!>選手たち
次の試合は…
- 日時:6月21日(日)13:00キックオフ
- 会場:JFE西日本グラウンド(福山市)
- スタジアムガイド1:JFE西日本グラウンド - わかの観戦日記さん
- スタジアムガイド2:JFE西日本グラウンド - 吉田鋳造総研さん
- 相手:JFEスチール西日本(→公式サイト)
JFE西日本とは今季初対戦。う前節まで9位となかなか調子が上がってきてませんが、デッツォーラ島根に4-1で勝利してるように全く侮れないチームです。死ぬ気でかからないと勝てない相手であることに間違いありません。
JFEグラウンドは、フツーの企業グラウンド。スタンドも日よけも何もなし。
だが、それがいい。
これぞ地域リーグ、という味のある会場です。
その他
- 試合前のBGMは、trfや安室奈美恵のオンパレード。90年代にタイムスリップか?(クイーンはやめたのか?)ワタシ的にはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、お願いします!
- 新日精、スゲーよく走る。最後まで足が全然とまらん。
- レノファ戦の後は、同会場にて日立笠戸×宇部ヤーマンの試合を観戦(日立2-0宇部)。両チームとも攻守にリズムがあり、見応えのある試合でした。レノファは、両チームに学ぶべきことが多々ありますよ。
- 試合最後まであきらめずに応援するヤーマンサポ。前節の元気SCサポさんも最後まで声を張り上げてました。もちろん、その点では我々も同じ。乗る船は違うけれど、同じ心を持って航海してるのだよなあ…、としみじみ。