なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

維新スタジアム完成予想図

今日気付いたんですが、維新公園のサイトがリニューアルされてました。いつの間に……!

そのリニューアルサイトに何と!今建設中の維新スタジアム(維新百年記念公園陸上競技場)の完成予想図が載ってるページを発見!

メインスタンドはほぼ屋根で覆われるみたい。
大型ビジョンはホーム側ゴール裏に設置か〜。できればアウェイ側に…(ま、ムリだろね)。
観客にとって嬉しいのは広いコンコース。スタンドの快適性だけでなく、バックヤードにも十分配慮されたスタジアムだと言えそうです。
両ゴール裏は下部が座席、上部が芝生席という珍しいつくりになってます。
いずれレノファがJ1に上がれば、芝生席を座席に改修することでJリーグスタジアム基準をクリアできるものと期待。


そして、同サイトには前回の山口国体(1963年、昭和38年)で撮影された山口県陸上競技場(後の維新百年記念公園陸上競技場)の写真もありました。

いやあ、時代を感じますね。
消防法の定員を超えてるでしょ、これ( ゚д゚)
人文字で作る「コクタイ」はなぜ漢字じゃなくてカタカナなんだ(*^_^*)
当時は戦争が終わって18年。まだ日本に近代的なスタジアムがほとんど存在していない中、山口県陸上競技場は西日本最大のスタジアムとして建てられました。きっと山口県の人々にはキラキラ輝くスタジアムとして見えたに違いありません。


さて、残念ながら、いまだに「新スタジアムのようなハコモノは税金の無駄遣い」と言っている時代遅れな方々もいらっしゃるようです。こういう声を聞くと山口県はまだまだスポーツ文化への理解が低いなあ、と思わざるを得ません。
確かにゼネコンもいくらかは儲けるんでしょう。だけど、新スタジアムは山口県民に新たなスポーツの楽しみ方を提供することになるハズです。そしてそれは人々の生活に新たな価値観と大きなインパクトをもたらすハズです。とすれば、そこから山口県民が得られるものは、スタジアム建設にかかるお金(確か70億円)をはるかに超えるハズです。


維新スタジアムには、ぜひ山口県の人々の心を明るく照らすスタジアムになってほしいものです。