なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

島根戦でのことについて

(↓2009.2.26追記)
改めて振り返りまして、まずは事実を整理しておきます。


この試合、島根が先制した際、島根の監督さんがレノファサポに向かって中指を立てるジェスチャーをしました。これは過去にも見られたことであり、レノファサポは事前に予測もしていました。自分はプロレスで言う「アングル」のようなものだと認識してましたので、「ネタ」として楽しみこそすれ、挑発には乗ることもなく、笑って受け流しておきました。(なので、島根監督の謝罪を求めるつもりは自分には一切ありません。)


しかしこの日、初めてレノファを応援に来たサポさんがいました。試合終了間際にレノファが逆転決勝ゴールを決めた際、初応援サポさんはスタンドを横切って島根ベンチ側へ進み、島根の監督へ報復的な言葉を叫びました。そのそばにいた島根サポさんが「言い過ぎだぞ」と注意すると、初応援サポさんは島根サポさんに強い調子で言い返してしまいました。そのとき、レノファサポはみなイレブンに向かって歓喜の声援をあげていたので、この「事件」に気付いたサポはほとんどいませんでした。


以上が事実です。
上記のような行為が、レノファを応援する者として度を超えたものであることは言うまでもなく、一レノファサポとして島根サポさんには本当に申し訳なく思っています。お会いする機会が得られれば、レノファサポの一員としてお詫びしたいと考えています。
ただ、「レノファサポの総意として謝罪すべき」という助言をいただきましたけれども、自分がレノファサポの総意を体現する実態も共通認識もない中で「総意として謝罪」することは、全く無責任なことです。無責任と知っていながら無責任なことをすることはできません。折角のご助言ですが、無責任な謝罪はできないことをどうぞご理解願います。


さて、当該行為について、初応援サポさんとお話をしようにも、お名前も連絡先もまったく知りませんでしたので、特定することもできず、どうしようかと悩んでいたところ、後日、ある試合で会うことができ、二度とあのようなことがないようお話をすることができました。ご本人には十分理解していただけました。


この事件に関連して、当時、2ちゃんねるのレノファスレでは、事実と反する妄想を吹聴されたり、それに基づく誹謗中傷を多く流されたりしまして、勿論、2ちゃんねるとはそのような場所だと十分理解していましたので、いちいち反論はしませんでしたけれども、2ちゃんねるの虚偽情報を鵜呑みに信じる人が予想以上に多かったことには、正直唖然としました。


ともかく、プレーを楽しむはずのサッカー場でくだらない挑発合戦なんか見たくありません。選手は言うまでもなく、監督やサポも含めて、みんなで『フェアプレー』を心がけていきたいと願っております。
(↑追記ここまで)


標題のことにつきまして、5月18日の日記に幾つかコメントを頂きましたので、反省も含めて釈明してみます。まず、反省点から。


●相手ファウルへのかけ声について
普段の観戦でも、相手の危険なファウル(後ろからのファウルや足を高く上げるなど)に対して「おーい」「へーい」などと声を出していますが、こないだの試合は子ども達が多かったことを考えると、もっと自重すべきだったと反省しています。大元はフェアプレイを求める意図からの発声なので、一切出さないのもおかしいでしょうが、ここぞという場面で出すべきだったでしょうね。
ちなみに自分は一切ブーイングしてません。ブーを出すべき場面なんて数年に一度あるかどうかですから。


●審判の判定に対して
これは言っちゃいかんとわかっていつつ、「今のファウルだよ」「オフサイドじゃないの」などと数回言ってしまいました。審判の判定は絶対なので、判定への文句を言わないよう心がけているのですが、子ども達がそばにいる状況では一切言うべきでなかったと反省してます。


●相手への煽りについて
レノファがうまくオフサイドを取った場面で、つい囃し立てるように「オフサイドオフサイド♪」と叫んでしまいましたが、見るとちょうど相手の監督がオフサイド判定に抗議しており、結果的に相手の監督への煽りのような形になってしまいました。言った直後に後悔しましたが、囃し立てるような言い方自体すべきでなかったと思っています。


以上があの日の反省点です。今後、もっと良いサポートができるよう、反省を踏まえて精進していきたいと考えてます。


次に誤解なさっていると思われる点への釈明です。5月18日の日記での4観戦者さんから「デッツォのサポ、キレてましたよね あたかも武勇伝のように語ってますけど、明らかな挑発行為じゃあないですか?」というコメントを頂きましたが、自分はデッツォ側への挑発は(上に書いた意図せざる「オフサイド♪」コール以外は)一切していません。2ちゃんねるを読むと、おそらくレノファが2点目を決めた際の出来事を指して仰っていると思われますので、その前提で説明してみます。


●2点目が決まったときについて
ゴールの瞬間、歓声を上げました。自分はゴールを決めた福原コータと同じ背番号のユニフォームを着てましたので、胸の背番号を引っ張ってコータに向かってアピール。すると(確か)コータコールが始まったので、レノファイレブンに向かって両手でタオルマフラーを掲げ「コータ!」と絶叫。その後、恒例のアイーダが始まり、スタンド最前列にいたままマフラーを振り回して歌いました。
この行動を挑発的と言われるのであれば、それは違うと思います。狭いスタンドでデッツォサポと隣接してはいましたが、なるべくレノファサイドに寄って喜びました(そもそも自分は一番レノファ寄りの階段最上部で応援しており、コータ得点時に「よっしゃー」「やったー」と叫びながら一番レノファ寄りの階段を駆け下りました)し、その喜びもあくまでレノファイレブンとサポ仲間に向けたものでした(自分はデッツォ側に一切何のアピールもしてません)。もしレノファホームであの時間帯に相手がゴールを決めて相手サポがえらく喜んだとしても、その喜びがイレブンと仲間サポに向いている限り、挑発行為だとはとても思えませんし、そうした場面に直面したときは、すかさず「レノーファやまぐち!」コールを入れてイレブンを鼓舞し、最後の望みを託すのがサポの努めです。


2点目のシーンで、自分はコータとレノファイレブンしか見てなかったので事実は確認できませんが、レノファサポで相手の監督とサポを煽った人がいたとの情報がありました。この情報は、5月18日の日記を書いた後に知りました。これが事実なのであれば、自分もレノファサポの一員としてデッツォサポの方に申し訳なく思います。
ただ、4月6日の日記でも書いたとおり、自分はレノファサポの末端構成員に過ぎませんし、レノファサポ自体、団体とかグループとかを結成してるわけではなく、レノファを好きな個人がその日の試合にやってきて同じ志を持つ人たちと一緒に声出して応援してるだけだという事実はご理解ください。煽りがあったのだとしても、レノファサポの総意では全くありませんし、煽った(であろう)人の真意は自分にはわかりません。その人が自己の責任において煽りを入れた(であろう)わけですから。


以上、反論としてではなく、今自分の考えていることとして述べました。