(※2010年4月9日「選手ダンマクをつくろう」にもっと詳しいダンマクの作り方を載せております。)
サッカー場に応援用の横断幕(ダンマク)は欠かせないものですが(例えばガンバサポの「勝て勝て勝て勝てホームやぞ」を1度はご覧になったことがあると思います。)、残念なことに、昨季までレノファにサポ作成ダンマクは1枚もありませんでした。
ところが今年1月にレノファの練習試合を見に行ったとき、サポ仲間のmさんがダンマクを作って来てるではないですか。う〜ん、やっぱサポ製のダンマクって必要だね!ダンマクあるとないとじゃサッカー場の雰囲気が全然違います。
といったようなわけで、今回生まれて初めてダンマクを作ってみました。開幕戦ではサポ作成のダンマクが自分のも含めて5枚も!少しはホーム感を出す手助けになったかしらん。
で、どこかの誰かのご参考になるかも知れませんので、ダンマクの作り方をちょっとだけメモっときます。
まずは買ったもの一覧。
- 布生地
- デニム生地(幅1.1m)を長さ5m(?当たり900円前後)購入。本当は綿100%生地が欲しかったけど、綿100%はお店に長さ2m分しか残ってなかった…。んでも、いい感じのオレンジ色デニムがあってラッキー♪。
- アクリルコード
- ダンマクをフェンス等にくくりつける用のヒモ。オレンジ色の極太3mコード(1本100円くらい)を2本購入。
- ハトメリング
- ヒモを通すための金属の穴(輪っか)。真鍮製穴径10mmの10個セット(約300円)を2つ購入。
- フェルト
- ハトメリングを布生地に直接つけるとそこから破れてしまうので、ハトメリングの周辺につける補強用の布。シール式とアイロン接着式を計3枚(1枚130円くらい)。
以上4点、手芸チェーンのトーカイというお店にて購入。
- ハトメリングを布生地に直接つけるとそこから破れてしまうので、ハトメリングの周辺につける補強用の布。シール式とアイロン接着式を計3枚(1枚130円くらい)。
- 水性ペンキ
- アサヒペンのビッグ10黒(600円強)を2缶。
- ハケ
いよいよダンマクの作り方です。
- まずは、布生地のシワを取るため、簡単にアイロンがけ。(20分はかかった。)
- ダンマクに書く文句を考えます。今回は『完全粘勝』にしました。(実はこれに一番時間がかかったりしてます。)
- 次に、布生地に文字の下書きをします。ここで本当ならば、パソコンとかで打ち出した文字を拡大コピーし、文字のふちをクレヨンとかでなぞり、それを布生地に写したりするらしいのだけど、非常にメンドくさく感じましたので、文字は手書きで書くことにしました。
- 布生地の下に新聞紙をしきます。まだ読んでない今日の新聞とかをしいてしまうと少しショックです。
- ポスカというマジックペンで布生地にテキトーに下書きします。(全体のバランスを見ながら下書きするので、1文字1分くらいかかりました。)
- コンビニサラダのカップに水性ペンキをあけて、ちょっとだけ水を入れて混ぜます。(こうするとペンキが伸びて塗りやすくなる。)
- 8cm幅のハケをペンキに浸した後、下書きに沿って、ひたすら無心に文字を書いていきます。細かいところは3cm幅のハケで書きます。(1文字仕上げるのに30〜40分くらいかかりました。)
- ペンキは30分くらいしたら乾いたように見えますが、不安だったので一晩乾燥させました。
- ハトメリングをつける位置を何となく決めます。四隅につけるのは当たり前。布長5mと長いので、上辺と下辺とに1m間隔でハトメをつけることにしました。
- ハトメをつける位置の表裏両面にフェルトを貼り付けていきます。(裏表に24枚貼り付けるのに20分くらいかかった。)
- フェルトを貼り終えたら、ハトメリングを通すための穴を空けていきます。自分の場合、ハサミを使って直径1cmの穴を空けていきました。(12箇所の穴空けるのに10分弱くらい。)
- 穴にハトメリングを通し、ハトメのパッケージ裏面に書いてある説明書きに従って、金ヅチでハトメを叩きながら固定していきます。(40分くらいかかりました。)
- 最後にハトメ穴にヒモを通してできあがり♪
- あとは会場に貼りだすだけ!
今回のコスト。金銭→8000円前後、時間→トータル6時間くらい。
今後は、こまめに手芸屋をまわって安いオレンジ布が出たときにすかさず買うようにすれば、金銭コストはかなり圧縮されるハズ。時間コストについても、今回コツをつかむことができたので、次回からは3〜4時間くらいで作れるんじゃないかと皮算用。
ダンマク作成の参考にさせていただいたサイトさんたち
- ダンマク(横断幕)の作り方(Ax-Rulez.comさん)
- ダンマクの作り方(マツの周りさん)
- ダンマク製作のススメ(fever隊 Official Web Siteさん)
- などなど・・・