2010.08.22 vsFC宇部ヤーマン(山口県サッカー選手権準決勝)
盤石の勝利
スコアは確かに苦戦ぽく見えますが、レノファの試合巧者ぶりが浮き出た試合になりました。
試合内容
今日もカンカン照りの猛暑の中、人工芝の上という拷問のような試合となりました。
先発メンバーは、次のとおり。
GK:#1澤野
DF:#30田中、#13藤井、#2伊藤、#9安田
MF:#7福原、#8柏原、#28鈴木、#29兒玉、16田村
FW:#10中川
手の内を知り尽くした相手同士なので、両チームとも相手の様子をうかがうなんてことはせず、試合開始から持ち味をフルに発揮し合う展開となりました。
レノファは巧みな組み立てから次々とチャンスを作り出し、足りないのはゴールだけ、という状況が続いてたんですが、前半22分、ヤーマンのCKから失点を喫してしまいます。
ただし、いわゆる「悪い失点の仕方」ではなく、流れはレノファのまま。選手たちにも焦った様子は見られませんでした。
前半終了間際、右サイドから#7コータの上げたクロスに対しヤーマン選手がペナルティエリア内でハンドを犯し、コータがPKを決めて同点に追いつきました(山口1-1宇部)。ここで前半終了。
後半はほぼレノファがゲームを支配。ずっとイイ流れが続きます。こーゆー時間帯にこそゴールがほしい。
と思っていたところ、後半20分、CKを#2ヒロが押し込んで逆転に成功!(山口2-1宇部)
その後もレノファの展開が続き、後半42分、またもCKから途中出場の#5ヒナタが豪快に頭でねじこんで、試合をほぼ決定づける3点目をゲットします。(山口3-1宇部)
その2分後にヤーマンに1点返されます(山口3-2宇部)が、そのまま最後まで逃げ切り、レノファが決勝戦に駒を進めました。
とにかく、今日感じたのはレノファの試合運びのうまさ。押してみたり引いてみたり、緩急をつけてみたり、行くべきところでリスクを負ってチャレンジしてみたり、ホレボレするようなサッカーを展開してくれました。
それでいて結果もしっかり残す。
何も言うことはないっす(`・ω・´)
2失点はしましたけど……守備に問題があったワケではなく、言うなれば「太陽がいっぱいだったから」。今日のコンディションを考えればあの失点は許容範囲と思います。あと、ヤーマンの勝利への執念ですね。
次の試合
県サッカー選手権の次の試合は次のとおり。
- 山口県サッカー選手権決勝戦
- 日時:8月29日(日)13:00〜
- 会場:維新公園ラグビー・サッカー場
- 相手:徳山大学
決勝戦の相手は過去何度も対戦してきた徳山大学。相変わらず強いようです。
ともあれ、レノファは選手もサポも一丸となって最後までやりきりましょ!
ところで
相手サポに向かってツバを吐く選手がおられたようです。
以下の動画はテッポウウオです。