なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2010.05.09 vsデッツォーラ島根(中国リーグ第7節)

気持ちでもぎとった勝利

最後はレノファが「気持ち」で勝利をつかみとった。そんな試合でした。

レノファ山口出場メンバー

≪先発メンバー≫
GK #1サワノ
DF #2ヒロ、#13ヒトシ、#15カズマ、#9ヤス
MF #16リューセイ、#17ケンタ、#7コータ、#8カシハラ
FW #28シューヘイ、#10シンペー


≪選手交代≫
(後半)
61分:#8カシ、#17ケンタ→#5ヒナタ、#30ユージ
68分:#7コータ→#22イシハラ
80分:#28シューヘイ→#4ケンジロー

試合内容

開始2分。#10シンペーのボレーシュートでレノファ先制!
すなわち「やまぐちサッカー交流公園」の記念すべき(第1種公式戦の)初ゴールはシンペーということ!
今季は立ち上がりがホントにイイ(・∀・)ですね!1点目を取るまでの平均時間は、今季10.0分。昨季が32.8分でしたから、明らかに今年のレノファサッカーは違います。


さてその後もレノファのペース。相手にほとんど仕事をさせません。今日こそこのサッカーを90分続けよう!しかし前半20分頃にPKで同点に追いつかれる(山口1-1島根)と、島根の動きがだんだんと良くなりはじめます。
ここでふんばるのが今年のレノファ。前半28分、CKで#2ヒロがつないだボールを#8カシがゴールにねじ込み、ふたたびレノファがリードです(山口2-1島根)。ところが、前半40分に#10シンペーが2回目の警告で退場となってしまいます。


ここからは島根のペース。
島根に何度も決定的なピンチを作られますが、ゴールだけは何とか死守するレノファ。でも後半28分、またもPKで再度追いつかれてしまいます(山口2-2島根)。しかし島根はレノファをホントによーく研究してましたよね。レノファに何とかして勝とうという執念を強く感じました。


勝ち越しを目指して両チームの選手たちが必死のプレーを見せますが、同点のまま刻々と時間だけが過ぎていきます。終盤にレノファはCKのチャンスを得ますが、島根の選手が明らかに手でボールをはじいたにも関わらず見逃してしまう主審…(゚Д゚;)。うーん…、これもサッカーというゲームの一要素なんだよね…。
そして後半ロスタイム4分のうち2分が経過した頃、まさにレノファのラストチャンス。相手ゴール前左サイドからのFKを途中投入された#4ケンジローが強烈ヘッドで魂のゲットゴール!!!何という時間に何という男…いや漢が決めたんでしょう!ビートルズが来日したときのように、ケンジローに向かって言葉にならない言葉をわめき叫ぶレノファサポたち。すでに正気の沙汰ではない!(*^_^*)
そしてそのまま試合終了。徳地の青い空に歓喜の声が響きわたります!
今日は、選手・スタッフ・サポーター全員が一丸となって得た勝ち点3ですね!!

600人in徳地!

今日の観客数は何と600人。徳地の八坂での社会人サッカー試合に600人ですよ!
たくさんのご家族連れやご夫婦やカップルやサッカー好きな方々が観戦に来られてました。山口県てこんなに熱い県…でしたっけ?でしたよね!(`・ω・´)


朝早くから試合運営(駐車場整理やパン販売など)にたずさわられた八坂の皆さまにおかれましても、大変お世話になりました&ありがとうございましたm(_ _)m。

レノファ得点ランキング(5月9日現在)
  • 8得点 #7福原(コータ)
  • 3得点 #10中川(シンペー)
  • 2得点 #15碇野(カズマ)、#22石原(イシハラ)、#9安田(ヤス)、#8柏原(カシ)
  • 1得点 #16田村(リューセイ)、#5吉次(ヒナタ)、#2伊藤(ヒロ)、#4吉田(ケンジロー)、オウンゴール
今日(5月9日)のリーグ結果

≪中国リーグ暫定順位表(5月9日現在)≫

順位クラブ勝点試合得点失点得失差
1レノファ山口FC187601248+16
2ヴォラドール松江156501158+7
3新日石水島1364111510+5
4佐川中国125401153+12
5ファジアーノ岡山ネクスト96303209+11
6NTN岡山973041818±0
7宇部ヤーマン77214512-7
8日立笠戸672051229-17
9デッツォーラ島根34103610-4
10JFE西日本07007528-23
次のリーグ戦

来週は今季初の維新公園ラグビーサッカー場での試合。クラブは5万人集客プロジェクト(別名:2010人プロジェクト)を発動中でございます。ぜひ皆さまお誘い合わせの上、維新公園までおいでませ!
ちなみに会場は→維新百年記念公園ラグビー・サッカー場 - しもxx的スタジアムガイド


新日石水島というチームは、とにかく気合いが入ってます。そしてとにかく走り回る。90分走り回っても足がとまりません。さらに、どんどん縦にボールを入れてきます。相手にとって不足はありません。ぜひ5万人(または2010人)の大観衆で迎え撃ちましょう。


次戦もともに戦いましょう!勝利のために!(`・ω・´)

あえて言おう!(以下略)

まー何と言いますか、多くを望んでるワケじゃないんですよ。
細かい誤審はね、もういいんですよ。人間がすることなんだもの。
ただ、試合の中で判定の基準が大きくブレるのだけはご勘弁願いたいものです。


今日は「判定厳しいが正しいレフリング」とするご意見もあるようですが、ワタシは決してそう思いません。両軍の選手のイラつき具合、戸惑い具合を見てれば一目瞭然です。一つ一つのジャッジは確かに間違いじゃないでしょう。でも試合全体で見れば、判定基準が大きくバラついてたことはまぎれもない事実。それはレノファだけのことを言ってるんじゃありません。島根にも気の毒な判定はたくさんありました。


わずか18試合の中国リーグでは、1試合を落とすだけで致命傷となりかねません。
不可解な判定で勝ち点を落としたのでは、悔やんでも悔やみきれません。
少しくらいヘタでもいいからブレない主審をどうかお願いいたしますm(_ _)m