今週の『週刊サッカーダイジェスト』（通称：サカダイ）に天皇杯2回戦のプレビューが載ってましたので、立ち読みしてみました。するとレノファの紹介欄に「#8柏原→#26福原のホットラインに注目」てなことが書いてあり、とても違和感を感じたので早速検証。
今季リーグ公式記録によると、#8カシがアシストを供給した先は次の8選手。特にコータばかりにアシストが集中してるということもありませんでした。
- #9安田、#11高杉、#13藤井、#19佐久間、#22石原、#25中川、#26福原、#45中村優
次に#26コータにアシストを出したのは次の8選手。こちらも#8カシからのアシスト数が突出してるわけでもありませんでした。
- #8柏原、#9安田、#11高杉、#22石原、#25中川、#28鈴木、#29児玉光、#45中村優
ま、普段の試合を見てたらわかるように、ホットラインは#8カシ→#26コータ間にだけあるんじゃなくて、攻撃陣の間に縦横に張り巡らされてるといったところが正解でしょう。サカダイの取材力なんて所詮こんなもんです（とサツマガ派のワタシが言ってみる。が、そもそもサツマガには天皇杯2回戦の特集が載ってなかった！）。
Jリーグ屈指の破壊力を持つ川崎は、レノファに攻撃時間をほとんど与えてくれないと思うけど、必ず1回はチャンスが来るハズなので、最後まであきらめないレノファらしい「粘り」のサッカーを出し切ってほしいですね。
ワタシは仕事なので、山口県から念を飛ばしときます。
