なにげなくレノファ応援日記

レノファはどこから来たのか、レノファは何者か、レノファはどこへ行くのか

2008.07.19 vs佐川急便中国SC(中国社会人サッカー選手権初戦)

中国社会人選手権大会(略して「中社」)を見てきました。中社で準優勝以上の成績を収めれば、全国社会人サッカー選手権(略して「全社」)への出場権がゲットできます。全社は、他地域の強豪クラブと対戦できる貴重なチャンス。ぜひ勝ち上がって欲しい反面、決勝までのぼると3日間で4試合をこなすことになり、選手の体調管理が心配になります。2年前には体重を7kg落とした選手もいたとか。


今日のもろもろとレノファ山口FC出場メンバーはこんな感じ。

GK         #1サワノ
DF #18タク #5サトシ #4ケンジロー #7サチオ
MF     #39ケンタ #14タツ
  #26コータ           #11タカスギ
FW     #9ヤス   #8カシハラ
後半途中に#11タカスギ→#29ミツの選手交替あり。


前半3分頃に、#18タクが#9ヤスめがけて右から入れたクロスからレノファ先制1-0。途中で#26コータ、#9ヤスが触れたような触れなかったような、で得点者はわからず。
次いで前半15分頃、#11タカスギが持ち込んだボールがこぼれ、#14タツヤの狙いすましたミドルが決まって2-0。その後もいいチャンスを作るレノファに期待が高まります。
が、前半30分すぎと38分頃に失点してしまい、前半を2-2で折り返し。2-0でリードしてる試合が一番難しい、とはよく聞きますけど…。


後半はキツい日差しと高温もあってか、膠着状態におちいります。ところが後半25分前後に再び相次いで失点し、2-4とリードを許してしまった…(-_-)
ここで、決めてくれたのが#9ヤス。後半30分頃、ゴール前でパスを受けたヤスが高い個人技で相手DFをかわして見事なヤスゴール!これで3-4。
その後も果敢に攻撃を展開したレノファでしたが、あと一歩及ばず悔しい敗戦。あーいった局面での守備の精度をもっと高めていきたいね。今季公式戦で初めての敗戦ですが、厄が落ちたと前向きに解釈しときましょう。
一方、佐川イレブンは優勝したような喜びよう。佐川もいいサッカーしてたもんな。悔しいがこのまま優勝しちゃってくれい!


その後は、NTN岡山×富士ゼロックス広島を観戦。結果は2-2(PK5-4)でNTNの勝ち。全般的に見てやっぱNTNの方が力が上かなあ。NTNはシンプルなサッカーですね。#10はやっぱ要注意。あと#17、#8も。
一方、ゼロックスですが、5バックの守備を布くユニークさと、両者バテバテになった後半の30分過ぎから最後の力を振り絞って怒濤の攻撃を繰りひろげて同点に追いつくその強いハートに好感を持ちました。


さて、レノファの次戦は、中国リーグ第14節 NTN岡山戦(7月27日(日)11:00〜、@桃太郎スタジアム→Yahoo!地図))です。優勝を争う大一番。自分は観戦に行けれませんので、岡山に向かって念を送っておきます。粘り勝て、レノファ山口