昨日9/22はレノファのユース(U-18A)とトップの試合を見てきましたよ。
2試合を通じて、サッカーって90分という時間をどううまく使うかってゲームなんだなー
みたいなことをあらためて感じました。
これはサッカーに限ったことじゃなくて、他のスポーツでも言えることではありますが。
まずはユースの試合。
10時から防府市スポーツセンターにて聖光高校との対戦。
この試合はリーグ首位のレノファと同2位の聖光による天王山。
聖光の指揮をとるのは元レノファ選手の児玉ダイキ監督です。
児玉監督が聖光をどんなチームに育てたのか、
そのチームに対しレノファはどう戦うのか、
とても楽しみな一戦です。
まず前半。
聖光はボールを持ったらすぐ前線へ長めのパスを供給し、
レノファの最終ラインor裏スペースを徹底的に狙ってきました。
これが単なる「縦ポン」ではなくて、聖光各選手のスキルが非常に高いので
かなり精度の高いパスとなり、翻弄されるレノファDF陣。
3回か4回ほど守備を完全に崩されましたが、聖光のシュートが枠をとらえず何とか難を逃れます。
一方レノファの攻撃は単発的。
流れの中からのゴールは期待薄で、一緒に観戦してたサポ仲間とも
「これはセットプレーじゃないと点が入らないかも」
という話をしながら前半終了。
後半も聖光優位の流れが続きましたが
途中で右SBだった#4拓ちゃんをボランチに、ボランチだった#26木村くんを右SBにポジションチェンジしてから、次第にレノファ優位へと変わっていきました。
それまで聖光に押し込まれ続けてたレノファでしたが
前半と変わらぬ運動量で段々と聖光陣内へ押し込むシーンが増え
後半25分頃、そこから得たCKで#2翼くんが先制弾。
そしてその5分後、またしてもCKから#3堅清くんが追加点。
レノファは残り時間をうまくやり過ごし、2-0で勝利をおさめました。
この試合で印象的だったのはレノファのクレバーな試合運び。
負けてもおかしくない試合を見事に拾ったその勝負強さは
ぜひトップチームにも見習ってほしいところ。
試合後サポ仲間とも話したんですが
これまでレノファとの対戦を見てきて、高川、西京、聖光が県内3強なのかなと。
今から始まる選手権はおそらくこの3校が優勝を争うんじゃないか、と思われました。
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夕方からはトップの試合へ。
19時から維新みらスタにて大分トリニータとの対戦です。
チームが苦しい今だからこそ
いつも以上の声援をおくろう!と意気込むゴール裏。
前半の中盤までは大分に押し込まれるシーンが続きますが
#29三幸を一枚上にあげてからプレスやパス回しが効き始め、
前半29分、プレスで奪ったボールを#19阿道ちゃんが決めて先制!
ここ数か月で最高の出来のまま前半を終えました。
後半もこの流れを続けて今日の勝利をつかみとろう!
ところが大分が後半から選手&システムを変更し
レノファの弱点を執拗についてきて、立て続けに3失点。
すべて同じような失点の仕方。
1-3でのつらい敗戦。
試合運びのうまさで勝利をつかんだユース。
試合運びがうまくいかず負けてしまったトップ。
対照的な両チームを見て、あらためてサッカー(というかスポーツ)の奥深さを思い知った一日でした。
しばらく勝利から見放されてるトップチームですが
少しでもチームの力になれるよう、声援とか他の方法で後押ししていくだけですね。
サポーターもくじけず頑張っていきましょう!